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【58】それ、「提案資料」ではなくただの「説明書」です。

昨夜未明に「田中みな実さんに耳掻きされている」という夢を見てしまい、家族に共有できないので、
このメルマガでヒッソリ共有させていただく小井です。

おはようございます。

私達は様々な営業支援をしているのですが、
最近とくに多くなっているのが「提案資料のつくりかた」についてです。

貴社は、提案資料をどのように管理していますか?

自社の提案資料を頭に思い浮かべて下さい。



・それは「提案資料」ではない


注意すべきは、

「パンフレット」と「提案資料」を混同してはいけない

という点です。

パンフレットや会社概要は、

「うちってこんな商品を取り扱っていますよ」

という説明書です。

これは、「提案資料」ではありません。


・「提案資料」は「相手に刺す」ためのもの


そもそも「提案資料」の「提案」とは何でしょうか。

これは「商品の提案」ではない。

「課題解決アイデアの提案」です。

ということは、

【相手の課題】
【解決の方針】

に言及したスライドが入っていない点でそれは「提案資料」ではないわけです。

商談が上手く進まない原因の多くが、「パンフレット」だけで受注を取ろうとしていることです。

相手に刺さるはずがありません。



・パートナー制度、始めました。


弊所(小井研修事務所)は、

「日本一身近で、かゆいところに手が届く営業支援会社」

を目指しています。

この提案資料づくりの事業者様へのサポートを強化するために、

・市場のデータを分析し
・自社データを分析し
・訴求すべき(自社の強み)を炙り出し
・提案ストーリーを作り
・「見せる資料」に校正する

この一連の流れをコカ・コーラ社内で教育していた八橋先生に、
認定パートナーとなっていただきました。

現場たたき上げの八橋先生(優しいです)▼





(うちの場合は、どんな提案資料を作ればいい?)

(そもそもパワポをそんなに触ったことがないんだけど、大丈夫かな・・)


今後開催するセミナーのテーマに反映させていただきますので、

「提案資料に関する御質問」があればこのメルマガに返信する形で、いただければと思います(^^)


それでは今週もがんばっていきましょう!

現場からは以上です(^^)

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■小井翔太のプロフィール
1987年、和歌山県生まれ。大阪市立大学を卒業後、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社へ。
もともとはトラックドライバーからのキャリアスタートでしたが、社内の営業ノウハウ本を徹底的に勉強し、
全ての商談(約2万)をボイスレコーダーで記録。通勤時の往復の阪急電車で自分の商談を聴き直して分析。
こういったお勉強の結果、社内で表彰をいただくことができるまでに成長することができました。

2018年から独立し、自身の「営業の勉強方法」をベースに地方の中小企業の支援に関わらせていただいています。

今は和歌山県、大阪府、兵庫県、滋賀県など近畿から、広島県、新潟県など全国の中小企業の営業支援をさせていただいております。

専門は「大手への新規開拓」です。

経営を安定化させるために、「大手との商売を新規スタートさせたい」。
でも、「アプローチ方法がわからない....」「どこかでウチでは無理だろうなと思っている...」
そういった中小企業さんの支援をメインに行っております。

==略歴・実績===
2008年4月〜 コカ・コーラで10年勤務
2017年・2018年 競合からのシェア奪還事例で社内表彰
2018年2月 営業支援会社を設立
2022年4月 和歌山県にて営業の専門家として「わかやま産業振興財団」専門家登録
2023年12月  和歌山商工会議所、特別会員として登録
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