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#33 MIRAI (c)raft

未来クルーズの派生で、未来クラフトという企画をスタートさせました。
意味は、「Raft/ラフト/筏(いかだ)」と「Craft/クラフト/技、手仕事」を掛け合わせていて、自ら小さくつくってみる時間。

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多くのひとは、何か始める時、おっきい目標を立てる。
そして、おっきい成功を考える。いつかの持て囃される自身の姿を夢見る。それは決して悪いことじゃない。ただそのおっきい目標が現時点から遠過ぎて、頂までの距離に絶望し山を降りるか、山を登る前にみた山頂からの風景の写真を破り捨てるのだ。

それもそう。大体のことは、山頂までの道のりを語られず、達成したところばかり目に止まるようになっている。大体のことは、山頂までの最中でしかないのに、遠くに憧れに自分の「足りない」を探して、諦めてしまう。

そうはなってしまうと「やりたい!」と想ったことは事実なのに、「だめだった」に変わっていく。本当は「今はだめだった。でも、他に道がある。」のはず。

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未来クルーズは、クルーズ船に乗って船長の話を聞くが如く、自分たちよりちょっと先に生きている人たちの話を聞いて、その人の人生を擬似体験をし、未来の解像度を上げる時間。

そこに正解がある訳ではないが、ヒントはあると信じている。

未来クラフトは、自分自身のアイデアや着想を生かして、実際に動いて、仲間と対話して自分の考えを磨き、挑戦してみる時間。

そこに失敗がない訳ではないが、小さな正解はあると信じている。

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10月11日の未来クラフトでは、
とある高校生が人生を振り返って
「すごく遠くで活動している誰かが私に影響をしている。」
と言った。

10月17日の未来クルーズでは、
とある船長が人生を振り返って
「答えを定めないこと。成功を定めるから失敗がある。」
と言った。

少なくともこの時間は、
きっと誰かのじぶんじしんを形成する時間になっている。

そう、信じ切っています。

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どうか、未来のために今しかできない「楽しい」に注いで、健やかに生きてほしい。傷つきにくいこと平気になることが大人になることじゃないから、小さな傷や気付きを大切にして、この場所が身を守る場所に育ってほしい。

そのためにはもっとやらないとだけど
ぼくらも小さくやって大きく育てている最中だから、いっしょになって楽しんでくれると、うれしいです。

どうぞ、よろしくお願いします。

未来クルーズ水深委員会 コーヨー
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