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滝が役者を辞めようと思った話。

こんにちわ、滝です。

先日(2022/5/10)に投稿したツイートに、
たくさんの方々が反応して下さいました。

こちらですね。

今回はこの件を少しお話しようかなと思います。
タイトルには「辞めようと思った」と書いてますが、
ツイートにも書いてるように、
定職について趣味程度(こういう表現で正しいのかどうかわかりませんが。)に、
活動規模を抑えようかという話なので、
「なんだ、おおげさじゃないか」と思われる方もいるかもしれません。

といえ等身大の滝を知ってもらいたいというのがモットーなので、
ご興味ある方は読んでもらえればなと思います。
語彙力が乏しいので乱文ではございますが、
温かい目で読んでいただければと思います笑。


2020年の春ごろから世界中を襲った「流行りモノ」のせいで、
世の中は物凄く暗い雰囲気になりました。
2021年に入っても暗い雰囲気は変わりません。
前事務所を退所してフリーになった滝も思うほど活動が上手くいかず、
悶々とした日々を送ってました。
焦りと上手くいかない苛立ちがあったのでしょう。

「この暗い世の中で何か面白いことはできないか」、
「それなら配信で芝居、舞台みたいなものをすればいいんじゃないか」、
「自分たちのお芝居で笑顔になってもらおうじゃないか」、
と役者仲間3人でいろいろ案を出し、
実は配信舞台を計画していたんです。

ところが世の中なかなかうまくいかず、
「流行りモノ」を含めた様々の事情が重なり、
実現できずに終わってしまいました。

滝がTwitterで度々金髪のポートレートをあげてますが、
実はその白金髪は配信舞台の役作りのためのもので、実に11年ぶりでした。
久々のブリーチはかなーり時間がかかりました笑。
滝は金髪にこだわりがあって、白に近い金髪じゃないと気持ち悪いんです。
白金髪は数回髪をいじめないとなかなか黄色みがなくならないのです。
(日をわける人が殆どですが、滝は2回で白くなるので1日で済ませます。)
久しぶりのブリーチはなんだかんだ頭皮が痛かったです。
しばらくはいいや…。

スイマセン、ハナシダッセンシマシタネ。

というのもこの配信舞台に向けていろいろと力を入れてたので、
寂しさやがっかりなど、「負」の反動が大きかったのです。
唯一決まってた予定が白紙になったわけです。

とはいえ、何か動かないとこのままだと「自称役者」になってしまう。
何か家からでも発信できるものはないかと。
何か自分を知ってもらうツールはないかと。
その時知人の役者仲間から招待してもらってたSNS、
「clubhouse」を何かうまく活用できないかと思い、
その時流行ってた声真似部屋に参加し始めて、
「声真似をやってる滝さん」で、
たくさんのリスナーさんに知ってもらえるようになりました。
毎日のようにログインして楽しんでました。
ちなみに声真似は、タレントさん、2次元のアニメキャラをメインに遊んでいました。
声のお仕事に興味を持ち始めたのもこの時期です。
声のお芝居も楽しいなと。

それと同時に様々な思いが芽生え始めたのです。

「このままリモートみたいな感じで声だけで配信するなら、
YouTubeとかのツールで自主制作アニメや朗読を配信するのもありなんじゃないか?」
「それなら別に東京にいる必要性もないんじゃないか?。」
「京都に帰って就職して、社会人で集まってる劇団・団体に参加して活動するのもありなんじゃないか?。」
「そうすれば親も安心するんじゃないか?。」
「そのほうが今の自分にとっても、未来の自分にとっても幸せなんじゃないか?。」

「というかもう役者を辞めてもいいんじゃないか?。」


30歳から始めた役者。
ヴィジュアル系をやめて、もう表には立たないと言ってたのに、
もう一度エンタメをやりたいと思って飛び込んだ世界。
けどもうなんか、こんなよくわからない感情が続くならもういいか?。

「京都に帰ってしばらくゆっくりするのもええかもな。」

滝のみならずすべてのエンタメ関係のお仕事に就いてる方、
エンタメ関係だけでなく、
世の中すべての人がこれからどうなっていくんだろうと不安に思ってたと思います。
苦しいのは自分だけじゃない。
わかってはいましたが何か、説明しづらいですが、
嫌な感情がずーーっとモヤモヤぐるぐるしてたのです。

その「もうええか」という感情は日に日に強くなって、
しんどいなあって思うことがしばしばでした。

モヤモヤぐるぐるモヤモヤぐるぐる…。
「明日になればなにか変わるかな?」
と自分に言い聞かせながら過ごす毎日でした。



今思えば毎日clubhouseにログインしてたのも、
その寂しさ・悲しさ・葛藤を紛らわしかったのかもしれません。
もちろんログインしていろんな人とお話したり企画に参加してた時は、
めちゃくちゃ楽しかったです。
いろんな方と知り合いになれたので本当に宝物だと思ってます。
今現在、clubhouseのアカウントはありますし、
ログインしてるとき、トークに参加してるときは凄い楽しいですよ。

そのclubhouseで知り合った方々に言われたことが、
「滝さんの動いてる姿、お芝居を早く観てみたい。」
面白いように皆さん共通して言って下さったんです。
もちろんclubhouseだけではありません。
前々から応援してくださってる皆さんからも、
役者仲間からも、恩師の方々からも、
「早く良い報告待ってるよ!」と。
不思議なことに同じタイミングでした。

背中をポンと押して貰えたなって、とても温かく感じました。

あれほど強かった、
「もうええか」「辞めてもいっか」
というマイナスな感情から、
「もう少し頑張ってみるか。」、
というプラスな感情が徐々に芽生え、
「よし、それなら映像に出るためには事務所に入らんと!。」
と行動を再開し始めました。

今のマネージャを紹介してもらったのもこの時期です。
9月?10月の頭?だったかな。

「この人に少し任せてみようかな。」と直感で決めました。
不思議ですよね。
しかもLINEで数回やり取りしただけで決めました。
驚かれるかもしれませんが、なんかピンと来たんです。
でもその直感は間違ってなかったと思います。

そこからの経緯は少し端折りますが、
12月に「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の出演が決まりました。
(その経緯はまた後日正式にお話させてもらいますね。)

しかもその出演決定の連絡あった日が、
滝の敬愛するhideさんの誕生日。
「これは絶対にhideさんのお導きだ!」と今でも思ってます。

決まってからは撮影に入るまでふわふわとソワソワした毎日でした。
2歳から大好きな東映特撮作品の出演です。
毎日のように親に電話してました笑。
父親には怒られましたけど笑。

こうして、
憧れのスーパー戦隊で滝は再始動することができたのです。

もしもあの時、背中を押してもらえなかったら。
もしもあの時、辞める気持ちが強かったら。
もしもあの時、京都に帰ってたら。

今の滝はなかったと思います。
本当に不思議なご縁、タイミングはあるんだなと。

なんかうまくまとまらないですが…すいません。

けどこうした流れがあったので、
今こうして皆様に滝を知ってもらえてるわけです。

前回予告してた内容とガラッと変更しましたが、
心のうちをお伝えしたいなと思って今回記事にさせていただきました。

最後の最後になりましたが、
皆様本当にありがとうございます。
いつもいつも本当にパワーをくださってうれしい限りです。
今毎日幸せです。
これからも、今度は滝が皆さんに恩返しをする番です。

これからも精進して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

思ったことを綴りましたので読み辛い部分もあるかと思います、
乱文失礼いたしました。



では今回はこのあたりで。

お付き合いありがとうございました。



ではまた。

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