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【Keith Wallen】推しメンの新譜が想像以上に良き

オルタナティブ・ロックバンド
BREAKING BENJAMINのギタリスト
Keith Wallen

個人的に世界一好きなギタリストであり
最近の最推しアーティストでもある。
そんな彼がソロ作品として
待望の2ndアルバム
「Infinity Now」をリリースした。
 
いやぁ…これが
期待以上のクオリティで
かなりよかったんですよ。
しかし日本で彼のソロ作品を
聴いているのは
自分だけでは?ってくらい
知名度は皆無なので
少しでも貢献したいと思い
本記事にてシェア。



Infinity Now

01 : Infinity
02 : Strings
03 : Headspace Holiday
04 : The Wolf
05 : Don’t Fall Asleep
06 : Nemesis
07 : Blackout
08 : Crown of Thorns
09 : Crush Me
10 : Dear Father

収録曲

結論から言うと
1、5曲目以外全部良い

シンガーソングライターとしても
豊富な才能を持っている彼の持ち味が
この作品でようやく開花したか

とにかく耳に残る
歌メロのオンパレードが
聴いててとても心地よい
彼はアカペラで聴いたら
惚れ惚れするほどの
美ボイスで激ウマな
歌唱力を持っているんだけど
いままではメロディが弱かったか
Aメロ、Bメロ、サビが
全部同じように聴こえる
というのが否めなかった。

しかし今作は各々のパートの
区切りがはっきりと分かるし
よりキャッチーになり
リピートしたくなるような
メロディが満載で全体的に
上手くまとまり、いいアルバムだった



サウンド面

BREAKING BENJAMIN(以下BBと省略)の
ギタリストだったらサウンドは
ほぼBBじゃないの?
と未視聴の方は思うかもしれない。

それが意外と違うんだな。
BBも死ぬほど大好きな自分だけど
彼のソロ作品のサウンドは
BBとはかなり異なる。
(と言いつつ2曲目のHeadspace Holidayの
サウンドは若干似てるかも…笑)

個人的に彼の曲にポスト・グランジっぽさや
オルタナロック的な要素は
あんま感じなく、前作も本作も変わらず
ストレートなモダンロック
と強く感じる

ただ大手レーベルRISE RECORDSに所属した
影響はやはり出ていて
メタル好きへのアプローチができる
ヘヴィチューニングのサウンドになっている。
彼のソロ作品のリスナーはほんとに
まだまだ少ないので、
これを機にレーベル経由で
ラウドリスナーを取り込めることに期待。



お気に入り3曲

この作品は後半の曲が特に良い
個人的にリピートしていて
お気に入りなのが

「Nemesis」
「Crown of Thorns」
「Crush Me」

この3曲だ。

”最大の敵は自分自身”
というリリックに合う
クールでヘヴィなミドルナンバー
とにかく全編歌メロに惚れる

このリフよ!
いままでの作品にはなかった
ヘドバンしたくなる
ヘヴィなこのリフ!
好きです

一度聴いたら、サビ前の
I don't know
I don't know
I don't know why ♪
という3連符メロが頭から離れない…
ラスト前に相応しい
悲壮的な大人のロック


来日の希望がある!

彼は4年前、死ぬまでにやりたいことリストに

①マディソン・スクウェアガーデンで
     ライブをすること
②日本に行くこと

の2つを述べていた。

最近のインタビューでも日本大好き愛は
変わらずなようで
今作リリースに伴うインタビューで
こう答えている

Q:特に行ってみたい所はありますか?

まあ、間違いなく日本だね。
さっきも言ったけど
日本に行きたくてたまらないんだ。
文化も何もかもが大好きなんだ。
素晴らしいことをたくさん聞いた。
食べ物が信じられないくらいおいしい、
人々も素晴らしいと。
だから本当に行きたい。
ぜひ行ってみたい。

引用元

Voが飛行機恐怖症のBBとしては
残念ながら行ける国は限られている。
だけどソロであれば何処へだって行ける。
だから時間はかかるかもしれないけど
僕のことをもっと知ってもらって
世界中でプレイしたいんだ

そうインタビューで答える彼は
本当に音楽が好きなんだろう

知名度上げてマジで来日させようぜ!

以上
推しメンの布教活動記事でした。

ではでは





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