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今週の鬼滅 205話【完結】

鬼滅の刃がついに終わってしまった、、、、!
めっっっっちゃ、よかった、、、、!

吾峠先生にはこんなに熱中できる作品を生み出してくれてありがとうという気持ちしかないです。連載開始から4年3か月、一度も失速することなく見事に走り抜いた姿は、私含め世界中にいる読者の目にしっかりと焼きついたと思います。

前置き、書こうと思えばいくらでも書けるのがこわいのでこれくらいにして、感想に入っていきます。

転生エンド、本当によかった~!!!

基本的にハッピーエンドが大好きな私、こういうのマジで大好物です!!鬼との戦いに全身全霊をかけて挑み、誇り高く散って行った登場人物たちが転生し、それぞれの場所で平和に生きている姿が見られて、本当にうれしいです。

以下、気になったところ&感想です。(それぞれ語ると長いので箇条書き)

・「善逸伝」が燈子に「嘘小説」よばわりされてて最高。曾孫にもいじられるわたしたちのいとしい善逸くん最高。
・五感組の性質引き継いでるシーンが特になかったなあ

・伊之助とアオイは蝶屋敷(研究施設)を引き継いだから、曾孫の青葉は研究者になったのではないか。(とにかく青葉かわいいよ青葉)(青葉のお母さんが琴葉の生まれ変わりであってくれと切に願う)

・伊黒さんカラーで拡大するとオッドアイになってるけど、弱視引き継いでるのかな(だとしたら悲鳴嶼さんも?)

・今のところチーム鬼は転生していないので、童しのがみれなくて残念無念

・炭彦、その運動神経アピールは何!?(パルクールかっけえええええ)
・全体的に伏線回収ざっくりしてるからもしかして次回作の伏線なのではとか思っちゃうな……!!!(私的には大歓迎)


否定派の意見について

ただ、ツイッターを巡回していると、批判の声もあります。否定派の意見も一度はみてみようかと思いまして、まとめてみました。

①現代についてはどうでもいいから、炭治郎たちのその後が見たかった(痣出現による短命などの設定なども気になる)
②未回収の伏線がある(青い彼岸花の回収が雑すぎる)
鬼たちも転生してほしかった
④そもそも204話の最終回発情期が唐突すぎて無理(特に伊アオ)
⑤無残様戦から急におもしろくなくなった

①鬼を倒した後のかまぼこ隊がどのように生活を続けていったかという描写は確かに全くありませんでした。でも、そこが吾峠先生の素敵な所だと思うのです。
実際のところは吾峠先生の中で確固たるストーリーがあるのかもしれませんが、それを描ききることよりも、読者を委ねるところ、想像の余地を与えてくれるところ、大好きです。そこに関しては、1巻からずーーーっと吾峠先生は変わっていないように思います。(義勇さんと鱗滝さんのやり取りとか、水の呼吸組の過去や、胡蝶姉妹の過去等、もっと深く細かく描くこともできたかと思います。)

②青い彼岸花については、うーーーーん、ちょっと同意します。無残様が必死で探していたにも関わらず、何にも手がかりをつかめないまま炭治郎が倒してしまったのは、私も拍子抜けしました。結構もったいぶってシーン割いてましたもんね……。
ですが、無残様があんなに探し求めていたものが、「1年のうち昼間に2、3日しか咲かない」という鬼への鬼畜設定だった、ということが分かっただけでも私はスッキリしました。

これにも一部同意します!!!!(なぜなら私は!!!童しのがみたいから!!!!)
私が鬼滅を好きな理由の一つに、「勧善懲悪じゃない」という点があります。鬼たちの、鬼にならなければ生きていけなかった悲しい運命にしっかり寄り添って丁寧に描写しているところに、吾峠先生の優しさがにじみ出ている気がしてなりません。
そういうわけなので、最終話で鬼が一人も転生してなかったことに関しては少しだけ肩を落としました。(私的に一番転生してほしい人は童磨だけどね、一般的には猗窩座殿を見たい人多そう)
でも、でもですよ!そういうひとは、自分の鬼滅をつくればいいと思うんですよ!!
善照の「転生して幸せにいきていてほしい」と同じで、我々の「鬼たちが地獄で反省した後、転生して今度は幸せになってほしい」と願う気持ちは自由です!!!!脳内で叶えましょう!!(そしてわたしに妄想ツイートを送ってください)

④と⑤については正直、宗教の問題ですね。単純に、「鬼滅の刃」とご縁がなかったということでしょう。私は鬼滅と両想いでよかったです。終了。

最後に、

賛否両論あって盛り上がるのは、それだけ多くの人に「鬼滅の刃」という作品が読まれたということです。
たくさんの人の目に入れば、色んな意見が出ます。解釈や感想は人それぞれでしょう。

ただ確かなことは、
たとえ批判の意見を目にしたところで、私にとって「鬼滅の刃」が唯一無二の大好きな作品であることには変わらないということです!!!らぶ!!!

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