意外と難しかったシルク印刷キット【大人の科学マガジン】
こんにちは、皆さん春分の日いかがお過ごしでしょうか?私は前回の宣言通り「大人の科学マガジン」のレビューをします!
今回レビューするのはこちら!!
自宅で専門的な機械がなくともシルク印刷ができるキットです!!
お値段、3795円。地元の書店になくAmazonで買いました。
結果から言います、
これすごい難しいです!
まぁ、口より実物見てもらった方がわかってもらえるのでお見せします。
この出来です…本を読みながら印刷したんですけどどうしても綺麗に印刷するのはできませんでした…
お手本の図案より大きい絵だったのもありますが5年前にレトロ印刷さんでやったシルク印刷の方が綺麗なのを作れました。
仕組み
どうして版ができるのか、それはメルトインクを使ってスクリーンにマスキングして上からリキッドマスクをかけてお湯で洗い流すことで白抜きしている。
なので、マスキングテープや丸シールなんかでも版を作れるし実際に付属の雑誌で推奨しています。
また、版はステンシルのような感じなので電光マーキングの版としても活用できます。詳しいやり方は本に載っているのでぜひそこは買って読んでください。
これから手順と共に紹介します。
① スクリーンをフレームに貼る
まずは道具を箱から出します。
以上です。
スクリーンはとても薄いです。
まずは、ゴム紐を縦横2本ずつ切っておきます。
そしてスキージーを使いフレームに貼っていきます。
この際、ピンと張れているか確認してください!!
印刷する際に後々影響します。
② メルトインクで絵を描く
メルトインクをパレットに出して付属の筆でスクリーンに塗ります。
今回は、常木さんを描きます。下絵をコピー紙に描きます。
上にスクリーンを置き筆で塗っていきます。
穴や塗り漏れがないか確認したらドライヤーで乾燥させます。
手で触ってインクがつかなければ次の工程に移ります。
③ リキッドマスクを塗る
メルトインクで版を作成したら全体にスキージーを使ってリキッドマスクを塗ります。
リキッドマスクは多めにスキージーに取るのがポイントです。
フレームを少し斜めにしながら下から上に塗ります。
塗り終わったらドライヤーで乾燥させます。
④お湯でメルトインクを洗い流す。
35℃ぐらいのお湯でメルトインクを洗い流します。
流し終わったのがこちら。
ここでリキッドマスクで修正してから次に移ります。
⑤印刷したいものを用意して印刷する
お待たせしました、いよいよ印刷です!!!
黒の布用インクをフレームに多めに付けます。
スキージーで強く押しながら下へインクを流します。
そしてゆっくりフレームを上げると…
あれえ、上手くいかない…
しばらく考え、雑誌などで土台を増強してもう一度やり直してみました。
印刷!
さっきよりはマシか…
あと、もしかしたら紙の方がいいんじゃないかと思いコピー紙にも印刷してみた。
こっちの方が綺麗だ。
やっぱり紙の方がいいんですね。
まとめ
今回、大人の科学マガジンのシルク印刷キットを使ってみましたがコツがいるなと思いました。
小さい図案だったらもっと綺麗に印刷できたかもなぁ。
あとスクリーンも2枚あるので挑戦してみます。
まぁ、楽しいので興味があれば是非!