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Windows / MAC 仕事用マシン比較 - Lenovo T490

久しぶりに Windows マシンを仕事で使ってみて 1 ヶ月経ちましたので、印象をまとめてみます。

ここ数年、仕事で使ったノートパソコンは下記モデルになります
・MAC Book Pro 16" Core i9, 16GB メモリ, 512GB
・MAC Book Pro 13" Core i5, 8GB メモリ, 512GB
・Lenovo T490 13" Core i7, 8GB メモリ, 256GB
結論を言うと

私の現在の仕事内容と環境だと、T490 がベストでした

まず、私の主な仕事内容
・文書を書く、ドキュメントからSlide まで
・データを参照する。ただし、いまはやたら重かったりマクロや外部データをバキバキに取り込むExcel はつかわない。ほとんどWeb App でそれらはまかなえています
・ミーティングなど、コミュニケーション
・(ここ2年くらいないですが)顧客先での説明やスクリーンに資料をうつす
・(ここ2年くらいないですが)プレゼン

ここからまず、私の仕事で必要になるアプリは次のようなものです
・Zoom
・Slack
・ブラウザ
・(たまに)Outlook 
ほとんどがブラウザアプリで、その代わり複数のブラウザアプリを同時に開いておきながら、Slack やZoom でのコミュニケーションを行うことが多いです。そのため、画像や映像編集系など、一つのアプリで処理の重い作業は発生しませんが、複数アプリ、とくにブラウザを同時に開いておく必要があります。

仕事の環境は、ここ2年位で、下記のようになりました
・自宅でも外付けモニタ、キーボードあります
・マウスもあります、Windows のときはアークマウス、Mac はタッチパッドつかっています
・画面2つにするために、PC スタンドもあります
・現在はオフィスに行くことはありませんが、以前は、パートナー先や顧客先によく行きました
・(ここ2年)移動は車になったので、車の中で充電無しで3時間位は仕事することがある

この先のことを考えると次のような要件になります
1.場所を選ばず柔軟に使えること
2.持ち運びが楽
3.外付けデバイスの接続性
4.充電しやすい
5.複数アプリが安定して動く

上記を踏まえ、結論としてT490 でした。では、要件についてそれぞれ比較してみてみましょう。

1.場所を選ばず柔軟に使えること
スタンバイからの起動です。こちらは若干MAC より遅いですが、気になるほどの差はないですね。
発熱がだいぶ抑えられているように感じます。
外付けに接続した環境でしっかり仕事したあと、部屋の中でもちょっと気分変えて、違う場所で仕事するとき電源駆動からバッテリー駆動に変わったり、ディスプレイが2枚から1枚になったりしますが、ストレスなく画角の調整なども対応できています。
今後外で仕事することを考えると、ちょっとしたことですが、カメラを物理的にOFF できるのも重宝しそうな機能です。

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2.持ち運びが楽
ノートパソコンなんだから、と思うことなかれ。実際の重さですがまずおおよそ次のようになります。
・MAC Book Pro 16" = 2 kg
・MAC Book Pro 13" = 1.4 kg
・Lenovo T490 13" = 1.44 kg

MAC Book Pro 13" より少し重いです。ただ、折りたたんだときの形状と材質のためか、手でホールドしたときのフィット感がアルミ仕上げのMAC Book Pro よりもよく、すごく軽く感じます。また持ち運びの際に滑りにくいので、安心感があります。


3.外付けデバイスの接続性
これは、ほんとMAC Book Pro では毎回、アタッチメントを持ち運ぶ必要があるのでやっかいでした。まぁ、T490 圧勝です。
USB-Type-C から電源を取れるのですが、いま使っている外付けモニタとの接続もType-C ででき、かつモニタから電源供給も受けられます。これはすごく便利です。
HDMI がついているのも嬉しいですね。この先、会議室で映し出すときにまだまだHDMI のところは多いので。
あと、有線LAN の口が一つついています。自宅では、プロバイダのルーターから有線LAN 接続できるようにもしているので、こちらもたまに活用しています。
USB Type A の口も2つ。2つあると、接続できる機器の幅も広がります。

4.充電しやすい
先程も書きましたがType-C で充電できます。例によって、鈍器のようなAC アダプタが付いていますが、家ではほとんど使いませんね。海外出張のときは安全のため持っていくと思いますが、Type A/C ケーブルもあるので、最近では結構それでまかなえちゃうと思っています。


5.複数アプリが安定して動く
これはMAC とWindows のメモリの使い方にもよるんでしょうが、MAC のときは複数アプリを動かすと8GB でもなんとかって感じでしたが、いまはMS 系のアプリを edge で動かしながら、その他をChrome で動かしても全然持たることなくサクサク使えています。外付けモニタにつなげてもビデオメモリを圧迫して動作がモサモサになることもないですね。違和感全然ないです。


最後にT490 で気になっていることです
1.Windows Update が走っているとき、やたら重くなる
あれ?って思ったときたいていこの処理が始まっています。これはMAC のときは通知してくれるだけで仕事に影響することがなかったです
2.キーボードの打ち心地がいまいっぽ好みではない
普段外付けを使っているので、深刻な懸念ではありませんが、キーボードがちょっと狭く感じます。キーボードはやっぱりMAC Book Pro 16" が一番しっくり来ていました。手をおいたときのピッチが窮屈ではなかった。ただ、T490 は左クリック・右クリックのボタンが丁度親指の場所にあって、これはこれで、他にない便利な体験を生み出してくれています。MAC Book Pro 13" Intel モデルは論外。

ということで、もっとこのマシンのパワーを感じてみたい今日このごろ。Windows がつぎのバージョンにアップグレードされたらどうなるのか気になるところですが、またその頃に感想書いてみようと思います。

ちなみに、個人で使っているのは Mac Book Air 13' Core i7 モデルです。住宅用で持ち運ばず、個人仕様では外付けモニタも使わないのと、写真や映像も扱う機会が増えてきたので、Mac Book Pro 16" に移行したいなと思う今日このごろでした。

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