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先人の「有難い」は「当たり前」になる(映えない食卓11)

今日のサムネイルは完全にバエてますね。
猛反省ですね。

キッシュ。
ご馳走です、間違いなく。
家族にも好評なので、たまに作ります。

ただ欠点があるとすれば、生地づくりがめんどくさいことと、生クリームが高いこと。

これら克服したレシピの存在を知ってから、キッシュが日常の食卓に載るようになりました。

これって、特別が当たり前になったってことですよね。
「有難い」が「当たり前」になる。

思えば、人類の歴史はこの繰り返しだったと思います。

先人たちが死にものぐるいで実現してきた「有難い」を、私たちは「当たり前」に受け取っている。

その変化が世代を超えたものであるほど、当たり前への感謝は薄れるし、逆にありがた迷惑になったりもする。

難しいもんですね。なんか話がデカくなっちゃった。

キッシュA、キッシュB

キッシュAは、しめじとソーセージと玉ねぎのキッシュです。
キッシュBは、ほうれん草とベーコンのキッシュ。

前回紹介した「バタ子さんと報連相」(ほうれん草のバターコーン炒め)が余ったので、入れました。

参考にしたレシピはこちら。

この生地、めっちゃ楽です。
バターなんていらなかった。

うちでは、生クリームと牛乳を全部豆乳に変えています。
そして、オーブンではなくアラジンのオーブントースターで焼きます。

生地だけを予め焼いておくと、生地もサクサク。

4台焼いて冷凍しておけば、気軽にご馳走気分。
チーズは控えめに。

作るだけで疲れて、名前は適当になりました。(簡単とはいえ、やっぱり手間かかる)

和製トリコロール

トリコロールって何か知ってます?
私は知りませんでした。
でも、名前だけ知ってた。

夫曰く、イタリアの国旗だそうです。
うちの夫は理系で大学に入って文系で出てきたという異色の経歴の持ち主で、なんかいろいろ知ってはります。

国産の胸肉なので「和製トリコロール」にしました。
お肉を砂糖と塩につけて、塩抜きして、いんげんとクリームチーズとにんじんを巻いて、オーブントースターでちん。

ただ、このあと照り焼きアレンジにして、その名前が「楊枝に用心!」になったので、
どっちが「和製」なのか混乱を招きました。

楊枝で留めていたのでね。

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