目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ
サワッディカップ!Koheyです。
今日はコロナ終息後に「旅」してみたい国を。
フランス・スペイン
コロナ終息後に行ってみたいと言うよりは死ぬまでに行ってみたいなと思う場所。最初からお題とズレ始めてる気もするけど。ま、いっか。
どちらもそれぞれ色々な観光名所がありますよね。フランスだとモン・サン・ミシェルとかスペインならガウディの建築物。
他にも色々な観光名所やお祭りがあるのですが、僕が行きたいのはそのどれでもなくサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路。
1000年以上の歴史を持つ聖地への道は、今も年間およそ10万人がフランスからピレネー山脈を越えてゆく。スペインに入ると、巡礼の拠点の街が見えてくる。そこには巡礼事務所があり、名前を登録し、巡礼者の証明となる手帳を受け取る。巡礼者の数が増えると共に、道沿いには無料の宿泊所が整備されてきた。11世紀の礼拝堂を修復した宿泊所などもあり、こちらの宿では中世さながらの「洗足の儀式」が行われる。巡礼者の足を水で清め、旅の無事を祈る。食事も用意される。これらは巡礼を支える人々の無償の奉仕で成り立っている。徒歩によるスペイン横断は、イベリア半島内でもおよそ 800kmの道程である。長い巡礼を続けることは、人々にとって信仰と向き合う貴重な時間となる。 (wikipediaより)
僕は敬虔なクリスチャンでもない(中高はカトリックの学校に行っていたけど)し、世の中を2種類の人に分けた場合、努力やコツコツ何かをするのが苦手なタイプに間違いなく入っちゃう自負があります。
それでも何故かこの道の存在を知った時から、いつかは歩いてみたいと思っています。前世というものがあるのなら、きっと何かご縁があったのかも。
ちょっと冷静に分析すると、僕はいわゆる世界の絶景っていうものに麻痺してるんだと思います。前職で働いていた5年とちょっと。有難いことに、この直径約13,000kmの球体を隅々まで回る人達をたくさん見てきました。
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