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2021年9/26横浜市議会補欠選挙(磯子選挙区)候補者温暖化対策一覧

表題の選挙の候補者に横浜市の温暖化対策について、メール、ツイッターおよびFacebookのダイレクトメッセージで政策の質問をしました。

返答あり次第アップデートいたします。

・森だいき氏(無所属)
(当選の暁には詳細な政策をお話しする機会を設けたいというコメント付きで、簡単なご返信をいただきました。)
SDGsの名称がようやく広まってきたかに感じますが、その趣旨が浸透するにはもう少し時間がかかる気がしています。

経済を無視して環境対策のみを推進することには限界があるでしょうが、いつまでも言い訳をしながら対策を先延ばしにできるほど、地球環境に猶予はないと思っております。

なので、人間が行き方を変えるべき時が来たことを理解し、新しい在り方を模索すべきだという意向を持っております。
・二井くみよ(久美代)氏(前回国民民主今回無所属)

主に取り組みたい内容としては、①暮らしの中での脱炭素化、②水素エネルギーの利活用、③その他です。
①の暮らしの中での脱炭素化に関しては、各家庭で再生可能エネルギー由来の電力が利用できるような、ソーラーパネル設置補助の拡充や、省エネ住宅への改修工事補助制度などを行いたいと考えます。また、すべての公共施設の屋上へのソーラーパネルの設置も基本と考えます。
②の水素エネルギーの利活用については燃料電池で走るバスの市営バスへの導入拡大や、燃料電池車の公用車への起用、水素ステーションの増設など公共的な部分についての拡充を図りたいと考えます。
③のその他については、これからの新技術で様々な取り組みが考えられますが、海外事例などを参考にして既成概念にとらわれない新たな施策が考えられます。たとえば、横浜港にカーボンニュートラルポートを形成し、港全体で次世代エネルギーの提供体制を構築し、港から町全体での脱炭素化ができるような取り組みを行っていけたらと考えております。すでにLNGバンカリングの取り組みなども行われていますが、さらに推進していきたいと考えています。
以上、まだ不勉強ですが、自治体として、今後の脱炭素社会の実現に向けた取り組みは必須ですので、横浜市が他の都市を先導するような取り組みが行えるよう、力を尽くしていきたいと考えています。

・いとう(伊藤)純一氏(立憲民主党)
返答なし

・蓮池ゆきお氏(日本共産党)
「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」を読んでいただきありがとうございます。
気候変動への対策は待ったなしです。
今回の補選の政策スローガンの一つに「地球温暖化対策 最進都市を目指す」と掲げてさせてもらいました。
エネルギーの大量消費地である都市部でこの分野の思い切った対策が必要です。
日本共産党横浜市議団では、2019年に「横浜市再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」案を提案しました。
残念ながら賛成少数で否決されてしまいましたが、引き続き、2030戦略に基づき、市が策定した地球温暖化防止実行計画への提言や、議会内外で問題提起、市民対話を進めます。地球温暖化対策における大都市としての役割を果たすよう市政で力を尽くしていきます。

【参考】

条例案についてのまとめ
http://jcp-yokohama.com/archives/20896

条例案の提案理由(議会発言)
http://jcp-yokohama.com/archives/20838

以上


評論は避けようと思いますが、これを見ると蓮池さんのご返答が一番詳しいようにも見えます。


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