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「○○は終わった」の原因と対策

おはようございます!
三井滉平です。

花粉症の症状が出始めてきて、これから到来する春に恐怖を感じ始めた今日この頃です。

さて。
今日は【「○○は終わった」の原因と対策】というタイトルで書いていきます。

あらゆる新サービスがもう終わったとか言われる中で、なぜその対立が起きるのか、その構造を知った上で、起業家としてはどうすべきなのか、そんなことを考えました。



Clubhouseは終わった!?

先月の起業家界隈、いや、もはや日本中かもしれません。話題の中心は間違いなくClubhouseでしたね。Twitter以来のユーザー数の伸び方、ついに音声SNSがきたぞと一瞬で日本中の人が使い始めました。

使う人が増えれば、批評する人も増えるわけで、ちょっと検索すれば、見事に正反対の意見を言ってる人がいます。「Clubhouseは終わった」と言う人と、「ClubhouseはTwitter並のSNSまで成長、定着する」と言ってる人もいるわけです。

これと同じような現象はずっと起こっていて、最近流行り始めそうなDispoに対しての批評もあるし、今イケイケのPinterestも数年前はもう終わったって言われてました。もう終わったからの一番見事な復活劇はイーロンマスクかもしれませんね。

テスラ・モーターズもスペースXも、破産寸前まで何度もいっていて、イーロンマスクも何回も批判に晒されてきたし、詐欺師だったとも言われていました。が、今はもう圧倒的な結果を出し、イーロンマスクを批判する人の声はかなり小さくなっています。

こんな感じで「○○は終わった」系の批評って至る所で行われていて、しかも結構な著名人もしてるんですけど、当たってないことも非常に多いです。

なんでこんな経験も知識もある人たちの予想が外れまくるんだろうなと、もうちょい考えてみました。



なぜ”○○は終わった”は起きるのか

大前提、起業家が信じている論理を知らずに外から批評してるからと言う構造的な問題もあると思います。外から見たら絶対に無理そうに見えることでも、中からは予定通りでこの状態を覆す作戦があるかもしれないので、それを知らずしてした批評が的外れになることは当たり前です。

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