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意外なことだが夏は暑いらしい。
23年生きてきましたが、衝撃の事実ですね。みしぇるです。
毎年数ヶ月、尋常じゃないくらい暑いなあとは思っていたのですが、あれが「夏」ってやつなんですね。気づきを得ました。
ここ何回かの投稿で毎回暑いことを話題にしてる気がします。
この傾向は例年11月中旬まで続くことが確認されており、近年はその期間が長くなっているとのことです。ご勘弁を。
何だろうとくに言いたいことはないんですよね毎回。
カタカタやっているうちに言いたいことが出てきて、気が向けばそれについて話すという。
機が熟するという言葉があるように、こうした話題にも話されるべきタイミングというものが存在していて、思いついたこともすぐには形になりにくいのが常です。
これをぼくの好きな外山滋比古先生のお言葉を頂戴すると「発酵」ということになりましょう。
アイデアが形になることをビール作りになぞらえて、麦からアルコールが生まれるように、アイデアも時間をおいて、かつ外的要因を加えることによって形になるのだと。
これを皆さんも経験として知っているはずです。
たとえば知らない道を通って知っている道に出たとしましょう。
「なんだ、こんなところに繋がるのか」と。
この場合、近所にも無数に存在する道がアイデアの素です。そして、ある外的要因、ここではその道を通ることですが、これによって今まで使わなかった道が「自分にとって」使えるものへと変容したのです。
お気づきのとおり、道それ自体は以前から存在したもので、なんらの変化もしていません。しかし、自分にとってのその道に対する認識は大きく変容したはずです。
こういうことがアイデアにも起こります。
どこかで目にして頭の片隅に追いやられたものが、普通に生活しているうちに関わった他のものと少しづつ繋がっていく。こうしてアイデアは形となるのです。
ぼくは疑問に思ったことや、気づいたことは普段から意識してメモに残すようにしています。こうして書きとめておけば、運の要素に大きく左右されがちだった「発酵」が起こしやすくなるのです。
これはちょうど、偶然できた発酵食品を再現して意識的に生産しようとする姿勢と同じことです。
このメモを見返して、目に止まるようなものからぼくの日々の話題が生まれてくるのです。
きょうも書き始めたら意外とお話しできましたね(笑)
また発酵を終えた話題が出てくるのをお楽しみに。
では。
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