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ぬらっと響く魔法の言葉。心に良い、魂に良い短歌の本

膝蹴りを
暗い野原で
受けている
世界で一番
すばらしい俺

短歌とは、57577で作り出される、日本古来から親しまれてきた詩型だ。現在SNSを中心に、短歌がブームになっている。
そんな中で、新進気鋭の歌人・工藤吉生(くどうよしお)の短歌集『世界で一番すばらしい俺』(短歌研究社)が静かな話題を呼んでいるのをご存じだろうか。
Twitterには『世界で一番すばらしい俺』の数々の反響が寄せられている。共感の声が多く、評判は上々のようだ。

“「刺さる」「刺さったまま抜けない」「わかりみしかない」 工藤吉生 歌集『世界で一番すばらしい俺』反響まとめ”
https://togetter.com/li/1885544

短歌集としては異例なことに、剛力彩芽主演で映画化されている(監督・山森正志)。なんと英訳されロサンゼルス日本映画祭でも上映されたという。

芥川賞作家である故・西村賢太は『本の雑誌』の連載「一私小説作家の日乗」で本書を「心に波立つ歌多し。これはいい本だ。」と絶賛している(『本の雑誌』2020年10月号)。

クイズ王・伊沢拓司はYouTubeで本書を紹介している。
“QKラジオ #17 読書” https://youtu.be/WCXPKD0tmVg

朝日新聞・読売新聞が紹介し、ニュース番組「ABEMAヒルズ」が紹介するなど、メディアもこぞって本書を取り上げている。
『世界で一番すばらしい俺』はなんと発売日の翌日に重版が決定。これは歌集としては異例の速さ。現在は6刷を準備している。
『世界で一番すばらしい俺』は短歌ブームの火付け役であり、もっとも注目されている本といっても過言ではないだろう。

本の帯には大物歌人の賛辞がならぶ。

「おかしないい方になるが、高度な無力感が表現されている。」──穂村弘

「人間性が色濃く表れた作品です。黒ずみにちょっとかけてみましょうよ。」──加藤治郎

あなたも、『世界で一番すばらしい俺』で短歌の魅力を発見してみてはいかがだろうか。

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https://t.co/tJsr2Aykh8

試し読み(note) https://note.com/mk7911/n/n9b866318b45a


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