片付けに悩むあなたへ。家族と快適に過ごすための部屋作りのコツ
雑然とした部屋。
もう何度、この部屋の片付けに挑んできたのでしょうか。長女と一緒に、収納家具を買い揃え、片付けの本を読んでみたりしたけれど、結局、片付けは続かず、また元の木阿弥。私は半ば諦めました。ただし、前向きに諦めたのです。
我が家は一戸建て。けれど、両親との同居が決まり、私たちは2階に居を構えることになりました。子供部屋はない。収納スペースも限られています。娘たちが成長するにつれ、彼女たちの荷物は増える一方。どうやっても収まらない現実に、私は発想を転換することにしました。
無理に片付ける必要はないのだと気づいたのです。
そう、無理して部屋を完璧にすることがストレスになるのなら、自分が心地よく過ごせる空間を作ることが大切だと気づいたのです。
部屋の片隅に
部屋の片隅に、お気に入りのデスクと椅子を置きました。クッションやブランケットを足して、小さなリラックスコーナーを作りました。その小さなスペースが、私にとってのオアシス🪴。雑然とした部屋の中でも、この場所だけは私のための特別な場所となったのです。
ゾーンで考える
部屋全体を片付けるのは難しい。でも、生活エリアを小さく区切れば、それも可能かもしれません。リラックスするためのゾーン、仕事をするためのゾーン、娘たちの荷物を置くゾーン。それぞれのエリアを重点的に整えていくことで、部屋全体が少しずつ片付いて見えるようになりました。
できる時に
自分ができる範囲で片付けをするのが肝心。それで十分なのだと、私は自分に言い聞かせています。なぜなら、わたしも毎日片付けをするという習慣化が難しいからです。気が向いた時に少しずつ片付ける。それで、少しずつ部屋が快適になっていくのを感じています。
こどもにはこどもの
娘たちはどうでしょう?彼女たちが自分で片付けたいと思わなければ、それもまた難しいのではないでしょうか。私が子供のころ使っていた木のデスクが、長女の物置き場になっています。床は足の踏み場もないほどの荷物。小学校のプリント、中学のノート。彼女の毎日を15年間見てきました。片付けが苦手である、次の世界へ踏み出すにはものがいるという特性があるように感じがします。彼女には彼女の大切なものがある。それを無理に捨てさせることはできません。
相談
今、私は専門家に相談しようと思っています。どうすれば娘たちの荷物をうまく片付けられるのか、そのヒントが欲しいからです。片付けのプロからアドバイスを受けることで、将来も快適に過ごせる空間を作るための見通しを得たい、そんな思いでいっぱいです。
さいごに・メンタル
部屋の状態は心の健康にも影響します。雑然とした部屋で過ごすのはストレス。でも、自分がリラックスできる空間を作ることができれば、そのストレスも和らぐかもしれません。実際に朝の一人時間に、本を読んだり、noteを楽しんだりする時間を確保しています。その時間が、私の心をリフレッシュしてくれています。
完璧な片付けをめざすのではなく、自分や家族が快適に過ごせる環境を作ることが大切。今はそんなふうに思い、少しずつですが、試行錯誤を続けています。
そう、この過程が、私たち家族の新しいライフスタイルなっていくのかもしれません。
家族が快適に過ごせるよう、なんでも試そうの精神で、我が家のその時代にあった部屋作りを楽しもうと思います。