[knowledge] ブランディング戦略とマーケティング戦略


ブランディングやマーケティング戦略についてChatGPTについて尋ねても、それなりの回答が返ってきます。ただ、よく読むと、ちょっと抜けていたり、自分が思うものとは少し物足りないと思うことがあります。

ブランディングのステップ

自分が学んだブランディングのステップは、大きくわけると下記のステップで進むのが王道なやり方。ただ、実際はというと、背景が複雑だったりするために、こんなきれいに進むことは難しいです。

ブランディングの考え方

とはいえ、これをベースにブランディングを考えていくと自分たちが今やるべきことは何かが見えてきます。
これをマインドマップにしたものがこちらになります。左がインターナルブランディング(内向けブランディング)、右側がエクスターナルブランディング(外向けブランディング)のステップととるべき行動。
巨大な図のため、文字が小さすぎて見えないですが。

ブランド戦略

新製品・新サービス開発のステップ

また、新製品・新サービス開発のステップは下記のステップ。

「ゼミナール マーケティング入門」(日本経済新聞出版社)などを参考に作成

マーケティングリサーチもそれぞれのステップでニーズがあります。
これをマインドマップにしたものがこちら。各ステップにおいて考えなければいけないマーケティング戦略、マーケティングリサーチでできることを細かく記載して図にしたところ、巨大すぎて1画面に収まらないものになりました。

新製品・サービス開発過程におけるマーケティング戦略・マーケティングリサーチ

ChatGPTの課題

これらの知識をChatGPTが理解しているかというと、理解してそうで理解していない。理解しているのかもしれないが、結構ブレがあります。
業務でChatGPTを活用するうえでは、回答にブレがないことが結構重要です。また、回答に独自性をもたせたいので、自分が持っている知識・考え方も反映してほしいです。

じゃあ、どうすればいいか?

これまで学んで積み重ねてきた知識、knowledgeに入れちゃいましょう。
GPTsを作るなら、この知識をknowledgeに入れてしまえば、基本的にこの考えをもとに回答してくれます。

ブランディング、マーケティングの分厚い本はたくさんありますが、要点だけをまとめたものはなかなか見当たらないです。ChatGPTの賢い利用方法の一つはknowledgeをうまく活用すること。テキスト化した上記のマインドマップを活用し、また必要に応じて情報を追加していきながら、コパイロット(副操縦士)を作っていくと良いと思います。

knowledgeをうまく活用していきましょう!

リアル機械学習データ

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