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最近のねこのはなし

去勢手術後、日によって体調に揺れがあった彪太郎さん。
去勢手術から2日は下痢が続き、3日目の朝に嘔吐。食べたものがそのままでてきたような吐瀉物。そんななかえらいなと思ったのがトイレで吐いていたこと。偶然だけど。吐いた後はすっきりしたような顔をしていてその日はもう吐くことはなかった。
4〜5日目は前日までの不調はどこへやら。排泄物も固形に戻っていた。朝から元気いっぱい走り回り、ご飯もよく食べ、よく眠り、夜はひとりで運動会をするほど元気。
ところが6日目の夜、また嘔吐。前回は1回の嘔吐だったのが今回は胃の中が空っぽになるまで何回もえずく。彪太郎自身もきついのだろう、落ち着かず、鳴きながら家の中をウロウロ。後半はもう胃の中に食べ物はないのに吐いて吐いて…ただ胃液がでるばかり。彪太郎は吐きそうなとき、めちゃくちゃに鳴く。なんというか、言葉を喋っているかのようにモニョモニョ鳴くのだ。なので「あ、これは吐くぞ」という瞬間がわかりやすい。モニョモニョ喋った後に、猫特有の吐く前のゴポゴポ音が鳴るのだ。計6回ほど吐いたら体力が尽きたのかお気に入りのソファで寝落ち。ちょうど翌日が去勢手術の抜糸のため病院にいく日だったのが不幸中の幸い。
手術から一週間経ち抜糸のため病院へ。移動用のキャリーバッグには今回もすんなりと入る。病院についてからも特段暴れることもなく、キャリーからもスッと出て診察台へ。先生にこの一週間のことを聞いてもらう。麻酔をすると胃の動きが悪くなるので便秘になったり下痢になったり嘔吐したり、症状がまったくなかったりいろんな子がいるそう。「そうか〜、下痢も嘔吐もしたんだね、きつかったね」と彪太郎を労ってくれた。吐瀉物の写真も撮っていたので先生にみせると、食べたものがうまく消化されていないタイプの嘔吐なので様子を見ましょうとのこと。先生と話している間、彪太郎は診察台の上で看護師さんに撫でられてちょっと満足気。最後キャリーに戻る時も「出てくる時も自分で出てきたから、自分で戻るかい?」と看護師さんに促され自分からキャリーに戻っていく彪太郎。「いい子だね〜」と看護師さんに褒めらていた。
病院の滞在時間は10分ほどだった。そのまままっすぐお家に帰ると、今日は「あれ?もう家?」と言いたげな顔をしてキャリーからぴょんと飛び出してきた。
その後はあまり一気食べにならないようにご飯の量を調整しているが、今のところ調子は良さそう。彪太郎が元気がないと人間も心配で元気が出ないんだ。




実はいま、絶賛マイホーム計画中。
マイホームといっても、親族の使っていないお家をもらいリフォームするので新築のお家を買うわけではない。
まだ築30年も経っていないし、部屋数もそこそこあるので間取りは変えずに水回りや内装だけ手を加えるつもりでいる。

新築の注文住宅に憧れがなかったわけではないが、そんなお金はないし何より1から家を建てる気力と体力がないのでリフォームという形が我々にはベストだったと思う。あと、家に対してそんなにこだわりがない。(究極、住めればいいと思っている)

強いて言うなら、猫が住みやすい家にしたい。

Instagramで猫のために建てたお家や猫と暮らす方のお家をみると、「うわー!いいなー!これやりたい!」と思うものがたくさんあるのだが、
(吹き抜けの階段とか、高いところに窓があってそこまでにキャットウォークがあるとか、剥き出しになった梁がキャットウォークになっているとか、猫が自由に出入りできる中庭があるとか…)
そんな豪華なことはできないので(笑)できる範囲で猫が過ごしやすいお家にできたらいいなぁと思っている。

リフォームは新築より難易度は低いと思う。決めることは圧倒的に少ない。
でも、リフォームはリフォームなりに、決められた範囲内でいかに希望を叶えられるか、その方法を考えなければいけないのでこれはこれで大変だなと感じている。
わたしとしては、キッチンと雰囲気作り(内装イメージの統一)と猫要素さえ頑張れたらあとはなんでもいい。それ以外には興味がなくて、トイレと洗面台は一番安価でベーシックなものに秒で決まった。夫はというとお風呂さえ快適ならいいらしいのでお風呂は完全に夫に任せている。

彪太郎さんが過ごしやすい、わたしたち夫婦と彪太郎っぽいお家にしたい。飼い主、すでに打ち合わせ諸々億劫になってるけど、頑張るよ。

猫と一緒に暮らしていらっしゃる方、猫と暮らすうえでのお家の工夫やアイデアがあったらぜひコメントで教えていただけると嬉しいです🐈

舌を出して寝がちな猫様を添えて

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