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紆余曲折

「死ぬまでに3回家を買う」

3回も買うことができたら本当に素敵なことなのですが、

「あ~あの時買わなくて良かったね。」

「買ってたら、3回のうちの1回だっただろうね。」

と夫と話すことがあります。


そもそも転勤族だったことで、様々なデザイン・間取りでの暮らしを経験させていただくことができたのはとても大きかったです。

大通りではなくても意外と夜間に交通量が多く(特にトラック!)道路側の窓がすぐに真っ黒になってしまうこと。

ウォークインクローゼットは、ある程度の広さが無いと死角ゾーンが多く使いづらいこと。

収納扉は素材によって手垢が付きやすく目立ちやすいこと。

など、、、その他にもありますが、住んでみなければ分からないことを今まで沢山経験することができました。

また、前回の記事で「今回のマイホームに至るまで紆余曲折あった」と書きましたが、以前にも何度かマイホーム計画に向けて本格的に動いていた時期がありました。

2年前に、夫婦共に気に入っていたメーカーさん(半注文住宅)に何度も訪れ、各地のモデルルームやOBさん宅へも足を運ぶことも多々ありました。

しかし、相談やOB訪問を何度も繰り返すうちに、間口が広く隣家との距離もある程度なればそのメーカーで建てることは難しいのでは…?ということを次第に感じ始めていたのですが、そのメーカーで建てたい気持ちも捨てきれず。。

さらに、希望の土地が夫の実家の県内(関東)だったので、土地は小さめで隣家との距離も恐ろしいほど狭い上に夫の希望は駅近…。

もう二進も三進も行きません(笑)

そんな状況の中、今の家から300km以上離れた場所の土地探しは本当に一苦労でした 🚙 💨 💨

そして、心が折れマイホーム計画は一時中断。

そのメーカーのコンセプトはとても素敵で、当時はとても憧れていたのですが、今思うと自分たちのライフスタイルに合わなかったんだろうなと客観的に捉えることができます。

そのメーカーのモデルルームのような暮らしを夫婦共に夢見ていましたが、日当たりやプライバシーの面などをよくよく考えると、決めてしまわなくて良かったねと夫と笑って話します。

また、その他にも建売や規格住宅なども検討し契約直前までいったこともありましたが、心身共に疲れ直感で決めようとする猪突猛進タイプの私に対して、冷静慎重な夫のお陰で踏みとどまれたということも多々ありました(笑)

3回も家を買うことはきっとできないと思いますが(笑)、「あの時決めていたら。。。」3回どころでは無かったと思います。

そして今、それらの紆余曲折があったからこそたどり着いた家づくりがようやく動き出しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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