見出し画像

球技嫌いのわたしが中学でソフトボール部に入ったワケ

この「声の文字おこし」というマガジンは、音声プラットフォーム『Voicy』にて声でお伝えしている内容を文字おこししています。声の方がより温度感が伝ってくるかと思うので、よかったらVoicyでも聴いてみてください。文字で読みたい方は、マガジンのフォローをしていただけるとうれしいです。

※こちらの記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓

わたしが中学のときの話をさせていただこうかなと思います。テーマは”球技嫌いのわたしが中学でソフトボール部に入ったワケ”でお届けします。

最初は、中学の部活を決めるときに、自分が好きで興味がある吹奏楽部に入ろうと思ってて先にフルートまで買ったんですけど、結局大嫌いな球技であるソフトボール部に入部した話をします。

なんだかんだ引退まで続けたんですけど、「なんで?」って思いますよね。わたしも「なんで?」って思います。その「なんで?」の部分も踏まえてお話させていただきますので、最後までお付き合いいただけますとうれしいです。

球技嫌いのわたしがソフトボール部に入ったワケなんですけど、本当に球技が苦手で嫌いで、小学校のころとかドッジボールの時間が嫌で嫌で仕方なかったです。本当に嫌でした。でも、ボールが怖いからこそ逃げるのは比較的うまくて、怖すぎてシュッて逃げるんですけど逃げたら残っちゃうじゃないですか。それでめっちゃ嫌で。

球技がなんで嫌いかっていうと、モノがこっちに向かってくる感じ、迫ってくる感じがどうも怖くて、それで球技全般が苦手というか本当に嫌いだったんですけど。

だから中学は音楽とか好きなので、吹奏楽部に入ろうって小学校の高学年のときから考えてたんですけど、わたしが通うことになる中学の吹奏楽部の先生が素敵だからおすすめだよって聞いてたんですけど、わたしが入るタイミングで新しい先生に変わっちゃって、その先生がどうとかいうわけじゃないんですけど。

「あっ、じゃあどうしよっかな」ってなって、球技が嫌い、まあ運動全般っていうか、ダンスとかは好きなんですけど、球技が嫌いだからこれから中学3年間と高校3年間、嫌でも体育の授業って付きまとうっていうか、どうしてもあるじゃないですか。これは早いこと克服というか、好きにまではなれなかっとしても今よりもちょっとマシになれたら、今後の学生生活(中学・高校)の憂鬱になりそうな部分をできるだけ今から無くすことができるんじゃないかっと思って、運動部、球技しようかなっていう考えが湧いたらしくって(当時のわたしは)。

球技でわたしの通う中学は他にバレーボール部があったんですけど、バレー部は小学生の頃からしてる子がほとんどなんで、もう経験者だから「ちょっとそれはハードルが高いな」と思って、「じゃあソフトボール部」ってなったら小学校からやってるって子はたぶんいなかったので、「みんなスタートライン一緒じゃん」と思って、みんな初心者だったらいけるんじゃないかなと思って、そんなに深く考えずに、誰と一緒に入るとかもなにも考えずに入部しようと思って、初日の練習で「あっ、もうこれ無理だ…」って、心折れたんですけど、かといって途中で「もう帰ります。」っていうわけにもいかないじゃないですか。

入りたてのこの環境のなかで。とりあえずその1日目の練習はなんとか乗り切ったんですけど、その1日を終えてその後ですぐ退部を申し出たんですけど、そのときに顧問の先生から引き止められたんですよ。

どういう言葉で引き止められたかっていうと、初日の練習で上手く獲れないし投げれないから、みんなポロポロこぼして、コロコロ転がってたんですけど、そのとき一番必死で追いかけてたのはわたしだっていうふうにそこを評価してくれて、だからやめないでほしいって言われて、わたしそれまで運動で褒められたことがなかったんで、うれしくなっちゃって。

本当にやめようと思ったんですけど、まさかそんなふうに言ってもらえるとは思ってなかったので、「あっ、じゃあ。」みたいな感じで最初の退部のタイミングを逃したっていうか、じゃあ続けようかなってなって。

チーム自体は特別強いチームっていうわけでもなかったんですけど、顧問の先生が結構熱量があるタイプで、なにか例をあげるとすると、練習してる時間に雨が降ってきて、グラウンドで他の部活も練習してて、女子はソフトボール部だけで他はサッカー部・野球部・ラグビー部が同じ広いグラウンドにいたんですけど、他の部活はみんな退散しているのに「なんでうちの部活だけやってるんだろう」っていうくらいの感じ。

そんな感じでナゾに熱量があるなかで、部員の人数も少なかったので実力がある・ない、できる・できないに関わらず自動的にレギュラーになっちゃって、わたし全然だったんですけど、レギュラーで練習試合もでないといけない、そういう状況だけみると、いま思うと試練でしかなかったなって思うんですけど。

いま過去のわたしを客観的にみても「なんで入ったん?ほんでよう続けたな。」って声をかけるかなって思うぐらいなんですけど。なんで続けれたんですかね。

やっぱり周りの友達とか先輩・後輩とか、もちろん家族にも支えてもらって、結果的に球技が好きにはなってないんですけど、でもルールがなんにも分かってなかったわたしが、テレビで野球とかたまにソフトボールの試合とかやるじゃないですか。それを楽しんで観れるようになったし、部活の中で本当にいろんな経験ができて、いろんな感情をあじわって、いま思うとそこでかなり人間力というか生きる力がついたなって、いま振り返って思います。

今回のテーマのソフトボール部に入ったワケというのは、最初の方にお伝えした、逆に嫌いだからこれから付き合わないといけないんだったら、早めにちょっとでも嫌い度合いをマシにしといた方がいいんじゃないかっていう考えで入ったっていうのが、今回のテーマへの答えなんですけど。

いま振り返っても、「中学のときのわたしよくやったな」って、「その経験を選んだわたしよくやったな」って、ありがとうって感じです。

最後まで聴いていただきありがとうございました。

今回は”球技嫌いのわたしが中学でソフトボール部に入ったワケ”というテーマでお届けしました。なんか経験談というのをお伝えするときって、より普段の話してる感じに近いような話し方になってるのかなって、話しながら思ってました。

こはらなつでした〜!それではまた〜!

\ こはらなつ 関連リンク /
▶︎ Twitter ▶︎ Instagram ▶︎ LINEスタンプ・絵文字
▶︎こはらなつのサイト ▶︎ 公式LINE
▶︎ SUZURI ▶︎ Voicy(音声配信)

いただいたサポートは、今後の“ワクワク”を生み出すための活動資金とさせていただきます。みなさまいつもありがとうございます!