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就労移⾏⽀援事業所を利用してみて

こんにちは。発達障害のこはるです。

今回は、就労移⾏⽀援事業所で一体何をしているのかと、利用してみて思った事を書きたいと思います。

(あくまで、私の通っている支援事業所の内容です。一例と捉えて下さい)


【何をしてるか】

相談やカリキュラムに沿って下記の事をしています。

●生活サイクルの見直し・安定させる

●色んな人の考え方を知る

●対人関係のスキルを身に着ける

●ビジネスマナーを学ぶ

●自分や他人の障害を理解する

●配慮事項と自分でできる対策を考える

●自分の障害特性を説明出来るようにする

●PCの操作がどの程度出来るか演習する

●疑似オフィスで仕事っぽい課題を振ってもらい、出来る事の洗い出し

●自己分析、希望職種・業種の洗い出し

●職業体験の応募

●就活 ※直接 斡旋はしてもらえないです。あくまでサポート


【利用してみての感想】

(あくまで私が通っている所での、私の感想です。)

前提:無理して合わない仕事をした為に、2次障害として適応障害になってしまってから、半年間ずっとほぼ寝てるような生活をしてたので、生活サイクルが滅茶苦茶になっていました。

就労移行支援事業所に毎週コンスタントに通うことになったので、やっぱり予定があるとちゃんとしようという気になって、生活サイクルもまあまあちゃんとしたものにする事ができました。

ほぼ引き籠ってたので人とのコミュニケーションに不安がありましたが、他の人と話す機会があって自分が思っていたよりもちゃんと話せることに驚きました。(会社でのアレは何だったのか・・・。)

カリキュラムは勿論、役に立つ事ばかりです。

が、しかし、(アレなやつでも)長年就労経験が一応あるので、わざわざ講義をで数時間も聞くのをしかも、複数回に渡ってやるような事か?私に絶対必要な事か?と考えると、正直ちょっと疑問ではあります・・・。

(テキストを勝手に読み進めて、ワーク用のプリントを記入していって、分からない所は聞くスタイルがあったらいいのですけど)

障害の内容や、就労経験の有無や本人のこだわり・不安ポイントによって、ここら辺は変わってくると思います。

【すべき思考】の塊みたいな人とかは、このカリキュラムをみんなで取り組んで色んな人の考え方を知るのはとってもいい事なので、一概に悪いとは言いませんが。

正直なところ、発達障害グレーゾーンより かつ 就労経験が長い かつ すべき思考がそこまで強くない 私にとっては、自分に合った就労継続支援A型の方へ行ってもよかったかもな。バイト代は出るし。

と思わなくもない。

しかし、ずっと就労継続支援A型で働くつもりがないのであれば、はたしてA型で働きながら、まともなところへ就職できるようなクオリティの就活が、自分に出来るだろうか?と考えると、就労移⾏⽀援事業所に通って、バシッと自分の希望に合った企業に就職できるなら、そっちの方が最終的な近道な気もするのです。



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