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マタニティの第一歩

妊娠の喜びもつかの間、マタニティライフの始まりとして多くの人が経験するのが「つわり」ですね。早い人では生理が少し遅れたくらいから始まる人もいますが、一般的に妊娠5週目頃から始まると言われています。

8〜9週頃がピークで大体14週を超えると症状が落ち着いていくイメージです。期間や症状の重さは個人差があり、中には全くつわりが出ない人もいます。

つわりは妊娠をきっかけにホルモンバランスが変わることによって起こると言われていますが、はっきりとした原因は明らかになっていません。

今回はつわりの種類とその対策のお話をしていきますね。

①吐きづわり

つわりの代表的な症状のひとつです。常に吐き気があり、何を食べても吐いてしまいます。

対策としては食べたいと思ったタイミングで食べれるものを少しでも口にするのが大切です。空腹は吐き気を強くしてしまうので、食事の時間やバランス良く食べることよりも、お腹が空いた時に食べられるものを食べるようにしましょう。

嘔吐が続くと身体から水分と塩分が失われて脱水症状を起こす場合があるのでスポーツドリンクなどを活用して、水分と塩分補給だけは意識するとよいでしょう。

体重が一気に減ったり、動けないほどの吐き気が続く場合は我慢せずに病院に行きましょう。

②食べづわり

吐きづわりと逆に何か食べていないと気持ち悪くなってしまうのが食べづわりです。空腹で血糖値が低くなると症状が出やすい傾向にあります。

このタイプで気をつけないといけないのは食べ過ぎです。1回の食事の量を少なくして食べる回数を増やすことで予防できます。

患者さんからは朝一で食べられるように枕元に小さいおにぎりを準備したり、空腹の予防として飴を舐めたり炭酸水を飲むようにするという対処法を聞きました。

③匂いづわり

妊娠すると嗅覚が敏感になり、特定の匂いで気持ち悪くなってしまいます。炊き立てのご飯の匂いがだめになるとかよく聞きますね。

食べ物の匂いと周囲の環境の匂いによって引き起こされます。食べ物の場合は温かいもので気持ち悪くなることが多いので冷やすことで食べやすくなるかもしれません。周囲の環境の場合はなるべくその匂いから遠ざかるようにしましょう。

④眠りづわり

妊娠前に比べて異常な眠気に襲われます。なんか眠いなあ…くらいで済む人から、ひどくなると気を失うように倒れてしまう場合もあります。

1番の対処法は無理をしないことです。寝ることを怠けとは思わず眠い時にはたくさん寝るようにしましょう。

仕事中などいつでも寝ていられるとは限らないですよね。その場合には交感神経を優位にすると眠気を覚ましやすくなります。席を立ってストレッチなど軽く身体を動かしたり、ちょっと休憩してお喋りをするといいですね。

⑤よだれづわり

唾液がたくさん出るが苦いなどまずく感じてなかなか飲み込めない、唾液を飲み込むと気持ちが悪くなってしまうといった症状が出ます。

ティッシュやペットボトルにこまめに吐き出すようにするといった対処法が多く用いられているようです。

つわりが出ることで妊娠していると実感したい人も多いですが、実際に症状が出ると「早く終わって欲しい」とみなさん口を揃えて言われます(笑)

症状と上手く付き合いながらマタニティライフを楽しみましょう!

*鍼灸院 來花-kohana-では体質改善に特化して施術を進めていきます。その他、なんとなくキツイ、体がだるい(頭や身体が重い)、冷え、便秘、めまい、疲れ目、不眠、アレルギーなどの自律神経症にも対応しております。
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