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妊娠のカギを握る【卵質】

鍼灸が不妊治療対して果たす役割はいくつかありますが、最も重要だと思っているのは卵質の改善です。

病院では主に治療技術(使用する薬、卵の成長の読みなど)が重要になってきます。この問題を除いた場合、妊活がうまくいかない大きな理由の1つとして卵質の問題があると考えられます。

では、妊活においてよく出てくる【卵質】って一体何を指しているのか考えたことはありますか?

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爪や髪の毛とは違って卵子は新しく作られることはなく、年齢を重ねるごとに質は低下していきます。

35歳を過ぎると卵質は変化し始め、38歳ごろからそのスピードは顕著にはやくなります。卵質の変化には2種類あります。

①染色体異常の発生率の増加

年齢とともに染色体異常卵の発生率は高くなり、それによって受精卵が上手く育たず妊娠しない、もしくは流産してしまうことが多くなります。

染色体異常に関しては残念ながら今のところ防ぐ術がありません。

②卵子自体の妊娠する力

卵子自体のエネルギーが不足し、受精しにくく、妊娠しにくくなります。これが年齢が高くなると不妊になる人が多くなる原因です。

これは身体を健康にすることで改善することができます。

卵質は年齢とともに低下していくと考えられていますが、それ以上に大きく影響するのがそれまでの生活習慣です。

卵子に栄養を送れない生活をしていることに気づかないまま、それが積りに積もって不妊に繋がっていきます。

卵質を改善するための方法はまた今度紹介しますが、1番大切なことは【自分の身体の個性を知る】ということです。これは西洋医学的アプローチにも共通して言えることです。

正しい西洋医学の治療と東洋医学の体質改善ができれば3ヶ月〜1年ぐらいで妊娠できるはずです。

*鍼灸院 來花-kohana-では体質改善に特化して施術を進めていきます。その他、なんとなくキツイ、体がだるい(頭や身体が重い)、冷え、便秘、めまい、疲れ目、不眠、アレルギーなどの自律神経症にも対応しております。
お気軽にいつでもご相談ください。

鍼灸院 來花は赤坂駅徒歩1分、警固、大濠からもアクセス良好です♪
ご来院お待ちしております!

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