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何か新しいことを始めるときのコツ

何か新しいことを始めるときのコツ

最近新しいこと始めましたか?
新しいことを始めるのは自分の無力感を再確認できたり、新しい発想を得ることが出来たりするので、今までの延長ではあるけど、今までやった事がないことに対してチャレンジするようにしています。

ただ、新しいことを始めるとき、私たちはよく「明日からやろう」と考えてしまいます。しかし、この「明日」という言葉には落とし穴があります。実際に明日行動に移す人は少数派であり、大抵の場合、先延ばしにしたことで結局始められないことが多い印象です。

今日と明日の差は小さいが、未来への影響は大きい

今日始めることと明日始めることの差は一見小さいように感じられます。しかし、この小さな差が積み重なると大きな違いになります。例えば、今日と10日後の差はどうでしょうか?さらに、今日と365日後の差となると、その違いは非常に明確でしょう。

一見今日と明日の境目は緩やかでそこまで大きな違いが無いかと思います。でも、そういった人は、その意識のまま一日を過ごしてしまい、364日と365日目も同じように迎えることでしょう。
今日10分でも20分でも行動を起こすことで、1年後には大きな成果を得ることができると思っています。

先延ばしのリスク

「明日やろう」と思ったことが実行されることは稀です。明日も忙しい、他の予定が入る、やる気が出ないなど、理由は様々です。しかし、先延ばしにすることで機会を逃し、自分の成長を遅らせることになります。

そして、今日行わない人には「ちょっと考えてみる」という言葉を使う人が多いです。
何かが阻害要因になっている場合、この「ちょっと考えてみる」は有効です。
新しい制度が来月から始まるので、それまで検討するといった例ですね。

ただ、多くの場合、今日判断しても明日判断しても大して変わらない場合が多いです。
考えるのではなく、ただの先延ばしになっている、という状態ですね。
「ちょっと考える」場合も確かにありますが、実行する人は今すぐ「ちょっと考える」ための情報収集をしていると思います。

今日から始めることのメリット

何かを始めるときに「明日やろう」ではなく「今日からやろう」と決めることで、人生でできること、経験できる幅が広がります。以下のようなメリットがあります。

  • 積み重ねの効果
    今日から始めることで、少しずつでも毎日進めることができ、やがて大きな成果を生むことができます。これは最近はやりの積み立てNISAとかでも「なるべく早くやろう」とか「複利はすごい」と言われますよね。それと同じです。

  • 習慣化
    毎日少しずつ行うことで、行動が習慣となり、続けることが容易になります。人間いきなり「毎日10時間勉強!」とかはできないですが、「今週は毎日10分」「今週は毎日15分」と増やしていくことで長時間のことも継続的に習慣化することが出来ます。

  • 自己肯定感の向上
    今日行動を起こすことで、自分に対する信頼感が高まり、自己肯定感が向上します。寝る前に「今日何もやってない」と焦らずに済むので心的にも優しいです。

  • 機会の拡大
    早く始めることで、多くの経験を積むことができ、新たな機会が広がります。チャンスはできる人のところにしか降ってきません。そしてたいてい降ってきたときですら準備不足と感じることの連続です。早く始めるに越したことはありません。

今日から始めよう

何か新しいことを始めるとき、最も難しいのは最初の一歩です。しかし、その一歩を今日、今、やりたいと思った瞬間に踏み出すことで、未来は大きく変わります。
大げさな表現ですがそう信じていますし、待っていても未来は変わりません。チャンスも運も降っては来ません。
「ある日突然会社の社長」になったり「ある日突然東京ドームのライブ」も降ってきません。
一見降ってきている、偶然・幸運に見える「町中でアイドルのスカウト」。
ただ、これもしっかりメイクをして可愛くして、コーディネートを整えて、そういった人に来るでしょう。もしかしたら肌を整えるためにいろいろなことを陰でしているかもしれないですし、そもそもダイエットをしていたりもするものです。
また、そもそもそういった場所を歩かないと機会すらないですよね。

外的要因でできないならまだしも、やりたいことがあったなら今からできることを行っていった方が良いと思います。

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