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仏像をみること

 ある人に「仏像をみること」を勧められた。
 仏像をみるのは僕の表現活動にすばらしい効果をもたらしてくれるという。
 曰く、表現に<余白>がうまれるという。

 さっそくトーハクの法隆寺宝物館で観音菩薩像をみてきた。その多くは飛鳥時代のもので、作られたのは1400年くらい前である……。にも関わらず、それらは身近な存在と僕には感じられた。
 あれこれ考えを巡らせるのは、詰まらない。
 こちらの心が鎮まってくるほど、仏像は雄弁な表情をみせてくれる。


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