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2022年の振り返りと2023年の目標

今回は、今年2022年の学習の振り返りと、来年2023年の目標を書いていきます。

2022年の振り返り

今年の目標

目標は、以下3つでした。

  1. 学習の質の向上

  2. アウトプット

  3. Pythonicで、かつ再利用なコードを書けるようになる

去年の年末に、来年の目標を記載した記事は下記です。

目標達成度

達成度は、それぞれ下記です。

  1. 学習の質の向上…×

  2. アウトプット…△

  3. Pythonicで、かつ再利用なコードを書けるようになる…△

1つ目の「学習の質向上」は、学習時間に対して、アウトプットが少ないかな、と感じています。そのため、×にしています。

2つ目の「アウトプット」ですが、学習の成果をアウトプットする場として、noteへの投稿を毎週行うことを目標にしていました。
9月まで継続していましたが、最後の3ヶ月は達成できずでした…。
なお、今年のnoteの投稿数は、39本でした。

noteの投稿実績

3つ目の「Pythonicで、かつ再利用なコードを書けるようになる」については、業務で作成したツールの機能追加が何度かあり、そのたびにクラス化などリファクタリングを行うことができたと感じています。△としています。

学習の実績

学習時間

1年のうちどれくらい学習時間を使ったか…ですが、704時間でした。

2021年と2022年の学習時間の推移

言語、書籍別の学習割合

どの言語や書籍をどれくらい学習していたのかについて、割合を出してみました。

2021年と2022年の学習割合

もっとも勉強していたのが、Pythonで、学習時間の半数を占めていました。

書籍の学習時間ランキング

今年の書籍別学習時間ランキング、トップ3は下記でした。

  1. リファクタリング 57時間

  2. 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 32時間

  3. 現場で役立つシステム設計の原則 21時間

この3冊とも、所属しているノンプロ研で話題にのぼっていたり、輪読会が開催されていた本でした。

どの本も非常に参考になる本で、設計や実装時に折に触れ何度も読み返す、まさにバイブル的な本となりました。

ノンプロ研の活動

所属してるノンプロ研での活動は、今年はLT(ライトニングトーク)は2回、講座は2回、ペアプロは1回参加しました。

2022年のノンプロ研での活動

今年の大きなトピックとしては、Python初級講座の講師を務めさせていただいたことです。

ノンプロ研では、「教えることは2度学ぶこと」という教えがあり、コミュニティ内の講座の講師も、コミュニティのメンバーが行うことで、より深い学びのチャンスを得られる場があります。
私は、今年Python初級講座の講師を、2回担当させていただきました。

講師を担当して気づいたこと

カリキュラム、テキストはすでに準備されています。
なので、講師の役割は、教えること…なのですが、これがなかなか難しい。

講師を担当して気づいたことは、下記です。

  • 「なんとなく」理解したつもりだった

概念や、用語の意味など、どれをとっても、「なんとなく」理解したつもりだったということを、痛感しました。
他の方に説明するためには、「なんとなく」の理解度では説明できません。そのため、理解を深めるために、ノンプロ研主宰のタカハシさんが執筆された書籍、「Pythonプログラミング完全入門」(通称・ノンプロPython本)を何度も何度も読み返し、そして、Webや書籍で調べる、というのを繰り返しました。

また、受講者の方からいただく質問も、いろいろな視点があることを考える1つとなりました。
どう回答すれば、理解してもらえるか?を考えながら、回答することで、理解が深まり、非常に勉強になりました。

どこまで伝えるかが難しい

ある項目についてお伝えする場合、一緒にこれも伝えたい、あれも伝えたい、と思ってしまうことが多々ありました。
しかし、メインにお伝えすべきことに対して、あれこれと足してしまうことで、そのメインの項目の理解を妨げてしまうのではないか?と考え、どのアジェンダについても、お伝えするときにはどこまで伝えるか?については、いつも頭を悩ませてました。

講座設計が絶秒

講座の全体構成、毎回のアジェンダ、時間配分、演習と宿題の配分など、効率的に学べるような講座に、設計されていることに気づかされました。
項目と演習の時間配分が絶妙!と毎回思っていました。
このことは、受講しているときには全く気づけなかったことでした。

こちらの内容について、タカハシさんのVoicyで詳しくお話しされています。

来年の目標

来年2023年は、下記の3つを目標にします。

  1. アウトプット

  2. Python初級講座卒業

  3. もっと!Python!!

1つ目の「アウトプット」は、継続です。学習の成果をアウトプットしていきます。

2つ目の「Python初級講座卒業」。
ノンプロ研の講座では、講座の最終回に「卒業ライトニングトーク大会(卒業LT大会)」を開催しています。
参加するのは、受講者の方だけではなく、講師、ティーチングアシスタント、ホストの講座の運営側も発表を行います。
そのライトニングトーク大会で発表を行うことで、「講座を卒業」となるのですが、2回目の講座の際に卒業LTに参加できなかったため、「卒業」できていませんでした。
そのため、どこかのタイミングで卒業LTの発表をしたいと思います。

3つ目の「もっと!Python!!」。
講師を担当させてもらうことで、自分が理解できていなかったことに気づきましたので、さらに学習進めていきたいです。
また、今まで学習していない、Pythonの新しい領域についても学習進めていければと考えています。


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