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実力がつく前から「仕事のやりがい」とか考えてもしゃーない、という話。

「仕事にやりがいをどれくらい求めますか?」という質問をされました。

前は時々考えてた気がするけど、最近あんまり考えないな?と思いつつ、以下のように答えてみました。

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前は割と求めてた方だと思うんですが、

最近は「やりがいなんて、ある程度成果出ないと得られないし、得る資格もないよね」と思ってますね。


スポーツでも楽器でも、ある程度上手くならないと全然楽しくないし、人ともやれないですよね。

なんで最初は、クソつまんない練習でもちゃんとやって、 一定の実力がついてから、やりがい云々を言えるのかなと。


で。 

仕事の場合、大抵つまんないことから始まるし、「 最初から楽しいこと」ってみんながやりたがるので、すぐレッドオーシャン(競争が激化した状態)になるんですよね。

つまり、仕事の場合は実はつまんない、泥臭いことの方が勝てる稼げると

そして勝てると楽しくなってきて、それが「やりがい」になるんじゃないかと。


あと、仕事の場合はまず「契約」ありきの話なんで、実はやりがいとかどうでもいいっちゃいいんですよ。

実力もない、契約も守らない人が「やりがいが…」とか言ってても、社会はまあ無視して終わりですね。厳しいけど。

サッカーチームで、基本練習もしないヘタクソの子が「サッカーの楽しさが〜ポジションが〜」とか言ってても組みたくないのと一緒。


なので、僕の場合。

ある程度やることを定めたら、面白くない最初の作業はガーッと一気にやっちゃって、 

小さくとも短期で結果を出して「お、やれるやん」と自分をノセます。

そしてあとは習慣化仕組み化して、継続すると。 


たいていの人は、「参入(最初にガーっとやる)」と「継続(じっくり数年続ける)」のどちらかで脱落するので、

上記の方法で続けてるだけで意外と上位に食い込めるし、稼げたりするんですよね。

(もちろん、よほどマーケット選定やセンターピンがズレてない限り)

そんな感じです。 


なので、答えとして改めてまとめるなら 

「やりがいを得るために、最初はやりがいのない作業をガーっとやってく」 

ですかね!


あと、仕事の場合は、結果(たいていはお金)が出ると割と楽しくなる気もします。

例えば、「自分のお尻を叩いていい音を出す」という仕事があったとして(ないけど)、

年俸5億もらってて、いい音が鳴ったらさらに貰えるぜ、とかなったらまあ僕はそこそこやりがい持っていい尻の音を研究するんちゃうかなと。

なので、やりがいという幻想よりも、具体的な作業と結果を求めるのが先、という派です。

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まあこんな感じ。

さらに加えるなら、「やる気」とか「やりがい」って存在しないモノだとも思ってるんで、そもそも考えないのが正解なんちゃうかなと思ってます。知らんけど。


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それでは、今日はこのへんで。

明日も、よい人生とよい旅を!


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