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働く男と肉と米 博多 喜久家

こんにちは。こんばんは。
人生の記憶の切れ端にあるものを
忘れないためのログ第七回目。

喜久家

白ご飯大好きな私が、昼ご飯で
「白ごはん、うめぇ!」となったお店を紹介する第二回目。
グルメタウン博多の1959年に創業した福岡の老舗店「喜久家」である。
とんこつ、鶏皮、モツ鍋、ごまさば、一口餃子、博多うどん、
おいしいものたくさん!
選択肢に迷う博多であるが、空港から中心地まで近いとはいえ、いつも時間に追われながら昼ご飯を食べる。
平日ランチは、地元のランチ民で混雑することもあり、ハシゴする余裕もなく、一点集中でチョイスしなければならない。
中洲川端に宿泊することが多いので、そこから歩いて行ける範囲にあるうち、肉が食いたくなり、たどり着いたお店。
本来であるならば、予約しなければランチでも入れないらしいが、初回訪問時に運良く入れた。(半年後くらいに予約なしで入ろうと思うといっぱいであった。インバウンドの旅行客がおおく席を埋めていた。)
木製の格子戸を開けて店内に入ると、御影石が敷かれる豪華なフロア。事前情報でランチの価格帯を調べていたから入れたものの、簡単には敷居をまたげない雰囲気が漂っている。
カウンターへ促されると、おおきなS字のカーブを描いた鉄板はピカピカに磨きあげられていて、奥では着物を着た女性が忙しそうに歩き回っている。
ランチの注文は、伊万里牛のハンバーグステーキと最後まで迷ったが、伊万里牛のレモンステーキをチョイスした。伊万里牛は、佐賀の松尾牧場の特選黒毛和牛で、レモンステーキとはどうやら佐世保発祥のグルメらしい。
しばらくすると、アツアツの鉄板に薄くカットされた伊万里牛と湯気がたつ白米と味噌汁。
脇の漬物にまじって明太子まで鎮座しているところがニクイ笑
一口、肉をほうばると「、、、、、」こんな美味い肉食ったことねぇ。。というのが正直な感想。
レモン風味の和風醤油ベースソースが肉の甘みと脂に、甘じょっぱい風味を加え、産地はわからないが、白ご飯も絶妙な硬さで肉→米が止まらない。肉一枚でご飯一杯イケるじゃないか笑!


とは言いつつ、もうイイ大人なので、セーブしつつ、ご飯はおかわり一杯にしておいた。
伊万里牛ってこんなにおいしいんだ~。とブランド牛?に初めて感じた感覚である。食後はコーヒーもサービスでついてくる。
後日、調べてみると黒毛和牛コースでは、
丁寧に鉄板で焼かれた食材を皿の代わりにパンに乗せて下さいます。
食べ終わったあとの、肉汁や脂が染み込んだ食パンは、鉄板でカリカリに焼いて蜂蜜をかけてお口直し。
という、非常に気になる一文を見つけたので(パンは同時に食したらダメなのか。最後まで我慢するのが大人!)次回訪問した際には、このコースにトライしてみたい。もうイイ大人なので笑。


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