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キャンプツーリング(冬)のパッキングについて

キャンプツーリングを始めてから約8年が経ち、まだまだ改良点はありますがある程度満足のいくパッキンができたので記録しておきたいと思います。キャンプやキャンプツーリングを始めて日の浅い方の参考になれば嬉しいです。

はじめまして。こうへいです。19歳でキャンツーを始めてから早8年が経過しました。キャンプはソロか友人と少数で行くことが多いです。車と比べるとバイクは荷物量に制限がありますが、それでもそこそこの快適装備(イス・テーブル・タープあり、調理もする)を揃えつつ、見た目の美しいパッキングを追求してきました。

バイクはヤマハのFZ6Sで、GIVIの52リットルのトップケース(TRK52B)とSEA TO SUMMITの65リットルのドライバッグを積んでいます。この2つの良い点はバイクへの積載が簡単かつ確実で防水であることです。

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まず防水という点についてですが、特にバイクで使用するウエアやギアは防水か濡れても大丈夫なものしか使わないようになってきました。急な雨やカッパを忘れてびしょ濡れになった経験はライダーなら何度もあると思いますが、これを完全に防ぐには常に防水装備か濡れてもいいのもを使うという方法しかないという結論に至ったわけです。以前はレインカバー付きのシートバッグを積んで北海道に行ったこともありますが、雨のたびにカバーつけるのがめんどくさいんですよねw 現在ではスマホもシートバッグも防水仕様です。

そして積載が簡単かつ確実という点ですが、トップケースの便利さはバイク乗りならだれもが知るところだと思います。さらにGIVIのTRK52は少々角ばった形状をしており、ベルトループもあるのでマット等がつけやすく、見た目的にもカッコいい部類に入ると思います。SEA TO SUMMITのドライバッグについては、荷締め用のループがあり、トップケースキャリアにつけたバックル付きのナイロンベルト4本で締めるだけです。友人がモンベルのドライバッグを使っていましたがそちらはベルトループが無いので若干不便そうでした。またループがあることで、多少緩んだとしても走行中に落ちることがないという安心が得られることも大きなメリットと言えるでしょう。

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SEA TO SUMMITのドライバッグです。そもそもはカヌーやカヤックなど水上アウトドア用途として売られているものです。素材は600デニールの極厚ナイロンで、折れ跡のつきにくいしなやかさからも長持ちしてくれそうな予感がします。積載時はバッグ上部のバックルにサンダルを引っ掛けています。ドライバッグはほかにもTTPLの40Lも持っていますが、キャンツーには少々容量不足。最近?出た60Lのモデルやオルトリーブのものも気になるところ。90Lクラスの大容量モデルであれば積載量はかなり増えますが、積載時の安定性がよくなさそうなのと・垂れ下がりが気になりそうなので手を出していません。

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こちらがドライバッグの中身。12月に富士宮YMCAでキャンプしたときのものです。
①イス(ヘリノックスのパチモン)
②テント(NatureHike 2人用、実測で2kg切って13000円ほど)
③タープ(ドッペルギャンガー TT5-282、5人くらいはくつろげます)
④テーブル(バンドック BD-215)
⑤エアーマット(クライミット Insulated Static V )
⑥シュラフ(モンベル ダウンハガー800 #5)
⑦シュラフ(中華ブランド Φ20cm×38cm,1.45kg,リミット温度-5℃)
⑧テント用フットプリント(テントに付属)
⑨ペグ・ハンマー(スノピのソリッドステーク20 8本くらい)
⑩インナーシュラフ(汚れ防止)
⑪三脚(ベルボン EX-440)
⑫革手・ランタンハンガー

これら以外のクッカー、調理器具、カメラ、バッテリー、ライト、着替え等々をトップケースに入れ半分くらいまで埋まるイメージですね。ドライバッグには移動中には不要なものをいれてキャンプ場以外では開け閉めしないようにしています。また、必要に応じてBBQ用の小さいコンロを持っていき、もう少し温かい時期は⑦の嵩張るシュラフがいらない分余裕ができるような感じです。

こうしてみると中華ブランドが思っていたより多いなあという感じがします。NatureHikeもそうですが、近年は中華ブランドの品質がかなり上がってきて驚異的なコスパで道具が揃うようになってきたと感じます。タープと冬用シュラフあたりを中華ブランド以外で新調したいところです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまたの機会に。

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