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満を持して帰ってきた『おっさんずラブ』について熱く語らせてください!

『おっさんずラブ』が帰ってきましたね✨

『おっさんずラブ』シーズン1は、春田創一 (田中圭)が 上司の黒澤武蔵 (吉田鋼太郎) と後輩の牧凌太(林遣都)から告白されるという三角関係が描かれました。

そして、今回はじまった『おっさんずラブ-リターンズ-』では、春田と牧の新婚生活や、黒澤部長や和泉幸 (井浦新) などのおっさんたちの様々な恋愛模様が描かれています。

公式より引用

●『おっさんずラブ』のシーズン1の魅力から

『おっさんずラブ-リターンズ-』について書く前に、『おっさんずラブ』のシーズン1の魅力ついて語らせてください。

まず、登場人物たちの個性的で魅力的なキャラクターが、視聴者の心を鷲掴みしてきます。

例えば、田中圭さん演じるピュアで子どもっぽい春田や、吉田鋼太郎さん演じる乙女すぎる黒澤部長など、キャラクターが際立っています。

また、コミカルな中にも胸キュンや片思い、すれ違いなどの王道恋愛ドラマの要素が上手く織り込まれています。

さらに、男性同士の恋愛というテーマを、マイルドかつファンタジー色高く描かれているので、同性愛に免疫がない視聴者でも、純粋なラブストーリーとして楽しめる内容です。

そんな私は『おっさんずラブ』シーズン1の最後の牧の台詞「ただいま」には思わず感動で涙してしまいました。

●『おっさんずラブ-リターンズ-』1・2話をみて

公式より引用

『おっさんずラブ-リターンズ-』では、春田と牧は、責任ある仕事に就く年齢となり、一緒に暮らせるようになったけど、すれ違いの日々を送っています。

特に牧は本社に戻って課長になったばかりですから大変です。

そのためちずちゃんの助言で、家事代行サービスを試してみる事にした2人。

そこに家政婦として現れるのが、なんと早期退職をしていた黒澤部長なのです!

▶それぞれのキャラクターの関係と成長

春田は天然なので、久々に会えた黒澤部長に対して嬉しそうなのに対して、黒澤部長は葛藤し心を痛めています。

なぜなら、まだ春田の事を完全に吹っ切れたわけではないですからね。
それでも、牧と家族になる為の心得などを春田に説いている時は、素直に尊敬できる人だと思いました。

春田はあいかわらずの無神経具合で牧をイライラさせてしまいますが、喧嘩しながらも、やっぱりお互いを想い合っている姿に癒やされます。

▶『おっさんずラブ-リターンズ-』で特に私が好きなシーン

このドラマのオススメシーンは、人によって好みが分かれるかもしれませんが、私は以下のシーンが印象的でした。

1話で春田が牧をむかえに行きます。シーズン1では外出時に周りの目を気にしていたのに、牧を見つけると外でも嬉しそうにする春田の姿に胸を打たれました。

2話の中盤で、春田の母・幸枝(栗田よう子)が春田と牧の新居を訪ねるシーン。幸枝は春田と牧の結婚を冷静に受け止めて祝福し、ダブルデートを提案するのに対して、牧は緊張と不安で動揺する様子が微笑ましかったです。

また、2話のクライマックスで、和泉(井浦新)が春田の胸倉を掴んでキスをするシーン。その光景を目撃した黒澤部長が悲鳴を上げるのが背徳感とコミカルの配分が最高でした!

●最後に

井浦新さん演じる和泉の正体も気になりますし…2話の最後は血塗られたキスで終わるという(いいぞ、もっとやれ!的な)展開になっています!!

毎回予測不能な展開にドキドキしながら見入ってしまいますね。

また、続投の登場人物たちの成長や関係がもっと深まってることが見えたり、相変わらずの空気感にホッとしたり、新キャラもキャラが立ちすぎてて今後が楽しみです。


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