【フリー】60分から90分の長さの講演に入れるミニワーク

日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。質問は「Peing 質問箱」からお送りください。匿名で送ることができます。
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今回は、フリーテーマで書きます。

いろいろなところから講演や研修の依頼をいただいています。研修の場合は３〜６時間くらいの時間で注文が来ます。しかし講演の場合は60〜90分の長さの注文が多くなります。３時間以上の長さであれば、グループワークをいくつか入れることができます。しかし、60〜90分の長さの場合はグループワークを入れようとしても１つくらいしか入りませんので、どうも中途半端なものになってしまいます。

そういうときは無理にワークを入れずに、最初と最後にミニワークを入れるようにしています。最初のワークは、まず近くの人で３〜４人でグループを作ります。そしてじゃんけんで一番勝った人が最初に話します。自己紹介をしてもらってから「どんなきっかけでここに来ることになったのか」をひとり１分で話してもらいます。これが最初のワークです。

最後のワークは最初とはメンバーを変えた上で、３〜４人でグループを作ります。そして「きょうの話の中で一番印象に残ったことはなんですか」というお題で同様にひとり１分で話してもらいます。

私がこのミニワークを使うときは、グループで話しをしてもらってから、サイコロを振って１つのグループを指名します。そしてそのグループメンバーの全員に同じことを全体に披露してもらいます。これはちょっとしたことですけれども、自分のグループ以外の話しを聞く機会として、満足度を大いに上げます。

このミニワークは講演の内容がどんなものでも使うことができますので、とても便利です。ぜひお試しください。

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