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2022年度のオンライン研究会を美術館モデルで考える

2021年12月27日(月)

教える技術オンライン研究会(OGOK)の第5回目が終わりました。この研究会は隔月で開いています。次回2月の第6回で2021年度は終了となります。2022年度は、サバティカルでもあるし、研究会をどうしようかなと考えていました。

「美術館や博物館は学問のベース基地」という記事を書きました。美術館には、常設展と企画展があり、それを支える教育機能と研究機能があるという話でした。

オンライン研究会を、美術館や博物館のようなモデルにできるとしたら、何か意味があるような気がしています。

常設展は、これまで積み上げられた理論や実践モデルの共有をする。教育機能は、理論と実践モデルを学び、研究のスキルを学ぶ場として機能する。企画展は、そのときどきでテーマを設定して実践の共有をする。研究機能は、さまざまな実践を研究の形にし、理論を実践の形にする場として機能する。

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そして、最終的には、研究会が「いつでもふらりと訪れることができる場所」であり、「何かに迷ったり、悩んだりしたときに、それを考える居場所」として提供できるといいかなと思っています。

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