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[5月の編集後記] “おとなの学び”から”おとなの遊び”へ

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月末はこのように「編集後記」という形で書いています。

“おとなの学び”から”おとなの遊び”へ

「おとなの学び」のシリーズで月1回編集してきました。8回続けたところでネタが尽きてきた感じになったので、「おとなの遊び」というテーマに変えました。しかし、このテーマで書きためたものは、分量としてはあまりないのです。あらためて、「遊び」とか「趣味」とか「個人的な楽しみ」について書くということが難しいということがわかりました。

学ぶための心がけとか方法については書くことがたくさんあるのに、遊ぶために書かれたものがそれよりもずっと少ないのはなぜなんでしょう。それは遊び方についてあれこれ教えられなくても遊ぶことができるし、自分なりにやっていくことそのものが遊びの真髄だからでしょう。あれこれ言われたら、途端に遊びが楽しくなくなってしまいます。

Youtubeを見ると、おとなの遊びをしている人がたくさんいます。古民家リフォームとか、ソロキャンプとか、昭和の旅館めぐりとか。昭和の旅館めぐりをしている人なんか、「この壁のシミがいい味を出していますね〜」とかやっている。独自の価値観を追求するのが遊びなのでしょう。それを見て一緒におもしろがっている自分がいる。自分は壁にシミのある昭和の旅館には泊まらないと思いますけど、それを代理体験して楽しんでいる。

つまるところ、「遊び」はそれについて書くよりも、実際に自分でやってみることに尽きるのかな、なんて考えています。

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