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(114) iPadで手書きジャーナルをつけてエフィカシーを高める

2021年2月11日(木・祝)

前回の記事「(010) 毎日書き続ける原動力は何ですか?」の中で、「ネタ帳としてジャーナルをつける」として次のように書きました。

文章を書くことの難しさは書き出しにあります。このハードルを超えるために、ネタ帳を持つことをお勧めします。具体的には毎日のジャーナルがネタ帳に相当します。ジャーナルには、日々の仕事、予定、メモ、アイデア、記録などあらゆることを書いておきます。私は2021年からジャーナルをiPad+GoodNotes 5でつけています。

今回は、iPadで手書きジャーナルをつける方法とその効用について書きます。

・ノートに書いてきたこれまでのジャーナル

私は今年2021年の1月からiPadで手書きジャーナルをつけることを始めました。それより前は紙のノートにジャーナルをつけてきました。ジャーナルのつけ方はシンプルです。日付を書いて、あとは次の内容を書いていくだけです。

(1) やること(To Do):その日にやることを書き、終わったら×をつける
(2) できごと(記録とメモ):できごとの記録とメモを書いておく
(3) アイデア:思いついたことを書いておく

(1) やることは、バレットジャーナル的に「・」を先頭にした箇条書きで書きます。この仕事が済んだら「・」を「×」にします。「×」が並んだリストを見ると安心します。

(2) できごとは、「◯」を先頭にして書きます。これは誰かと打ち合わせしたらその内容を書いておきます。テニスをしたら、相手の名前とスコアを書いておいたりします。何か気づいたことがあれば、ついでに書いておきます。

(3) アイデアは、「□」を先頭にして書きます。これは思いついたときに忘れずに書き留めます。いつかやりたいなあと思うことも書きます。今度はこう改善したいということも書きます。Twitterを見て、メモしておきたいことも書きます。読んでいる本のメモなども書きます。

・ノート一冊主義とテーマ別を両立できる

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