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(147) おとな版「夏休みの自由研究」は楽しそう

2021年7月29日(木)

早稲田大学エクステンションセンターでは、コロナの影響で、まだ対面の講座を開くことができません。それに代わって、夏のオンライン講座「アドラー心理学入門」を開きます。8月21日(土)からの全3回のZoom講座です。たくさんの方の参加をお待ちしております。

講座:アドラー心理学入門(Zoomによるオンライン講座)
日程:土曜日全3回 8月21日、8月28日、9月4日
時間:13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。
受講料:20,493円

・すべてのことに意味がある「かのように」考える方法

この講座は「アドラー心理学入門」としています。しかし、いままでの講座よりも、もっと自然体にしたいと考えています。あまりよく表現できているとは思いませんけれども「直接何かに役立つというのではないけれど、その人の人生の裏付けとなるような、自分のための心理学」としてアドラー心理学を講じてみたいと思っています。

もともとアドラー心理学は「意味づけの心理学」としての側面を持っています。成功にも失敗にも、ルーチンにもチャレンジにも、すべて何らかの意味があるとしたらどうだろうか。すべてのことに意味がある「かのように」考える方法を身につけたとき、何が起こるのか。そんなようなことを考える講座にしたいと思います。

申込は次のサイトからどうぞ。

・冬の講座は「おとなの研究を始めよう:アクションリサーチ入門」で

そのエクステンションセンターから、冬の講座についての伺いが来ました。これもオンラインによる開講です。2022年の2月の土曜日2回で開くこと考えています。こちらの講座のテーマについて考えた結果、まったく新しい「おとなの研究を始めよう:アクションリサーチ入門」ということで企画することにしました。

このマガジンで最近何回か書いている、おとなの研究としてのアクションリサーチの入門編として組んでみたいと思っています。自分の現場を持っている人が、日々問題を発見し、それを解決する方法を考え、改善策を試しつつ検証していく。そうしたサイクルをアクションリサーチとして位置づけて、その方法を学んでいくという講座です。

もう少しわかりやすくいうと「おとな版自由研究」という感じでしょうか。夏休みの自由研究ってなんかワクワクしますよね。あれの「おとな版」みたいなものを目指してみたいと企画を考えています。

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