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ちはるのファーストコンタクト(2020年)

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2020年に書かれた「ちはるのファーストコンタクト」のすべての記事が読めます。週に2本くらいのペースで記事を書いています。月額購読するよりも割安になっています。
次のような話題で記事を書いています。(1) 研究することと独立研究者への道 (2) アドラー心理学…
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#卒論

(010) 大学の少人数ゼミという形式:仲間/ゴール/ファシリテーションの3条件

今年度も2日間にわたってeスクールの卒論発表会(口頭試問)が開かれました。eスクールは基本的には、オンラインで授業を受けます。しかし、必修である卒業研究だけは原則として対面による口頭試問の形式をとっています。2年間をかけたゼミでの研究成果を発表してもらう場です。 「(009) おとなの研究コースをふりかえる:研究のコアスキルとその先」の記事で考察したように、卒論のように長期間のプロジェクトをなしとげるためには、いくつかの条件を満たすことが必要のようです。 【ポイント】 ・

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(005) 卒業研究はスキルの総合力がなければ完成しない:9つのコアスキル

恒例のゼミの研究発表会を開きました。春学期と秋学期の最後に一般公開で開催しています。現役ゼミ生のほかに、OB/OGや向後ゼミの様子を見にきたeスクール学生が来てくれました。 【ポイント】 ・卒業研究はすべてのスキルの総合力がなければ完成しない。 ・そのスキルとは、アイデアを発展させまとめるスキル、価値のある文献を探して読むスキル、伝わる文章を書くスキル、意味のあるデータを集めるスキル、データを分析し考察するスキル、わかりやすく発表し伝え、質疑応答するスキル、アドバイスを聞き

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(003) 卒業論文こそが大学の意味:卒論をコアにしたカリキュラムの再編

卒業論文の提出でばたばたする時期です。私の学部では卒論が必修なので、文字通り卒業できるかどうかは卒論の提出にかかっています。こんなにもエネルギーを注いだ卒論なので、大学時代の思い出として卒論でのがんばりを挙げる人も多いでしょう。とすれば、卒論を中心に大学教育を考えてみるのとどうなるでしょうか。 【要点】2年間少人数形式のゼミに入って取り組む卒業論文を大学カリキュラムのコアとして位置づけてみると、シンプルで一貫性のあるカリキュラムができるだろう。 ・・・・・・

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