2020年振り返りと活動実績

IT会社で営業企画・事務・教育をしながら、パラレルキャリアで、インタビュアー・オンライン司会などをしているこげです。将来の夢は、ラジオパーソナリティをすること。自身のテーマは「人生の選択肢を増やすこと」です。

2020年、激動の年・変化の年・密の年。そんな今年も残り4時間程度。

11月あたりから今年は絶対に振り返りをやると決意していたのに、駆け込みとなってしまいましたが、2021年を迎えにいくために、今年の振り返りパラレルキャリアでの実績をまとめていこうと思います。

きっかけは育児休暇

2019年の1月、こんな時代になるなんて想像もしてなかったころ、第二子の出産のため産休・育休をとりました。

妊娠発覚時こそ不安を抱えていたものの、「会社以外でも自分個人としてのスキルをつけたい。育休の期間をブランクではなく、キャリアアップしたい。」と開き直ってからは、気合いとワクワクでいっぱいでした。

実際にSHElikesでWebデザインを学んだり、マドレボニータ鎌倉・横浜教室で広報を手伝ったりと試行錯誤していく中で、出会ったのが育休コミュニティMIRAISです。

「なんとなく育休」をなくそうというミッションに共感し、プロモーションチームや広報チームを通してコミュニティ内外で活動をしました。

活動をしたこと自体も糧になりましたが、最も大きかったのが「自分はチームでやることが楽しいと感じる・続けられる」という気づきです。

それまでもアクションはしていたものの、「継続」が課題でした。しかし、MIRAISに入って「チームでやることで、継続できる」ということに気づくことができました。

併せて自分のやりたいこととして「他者と対話する、相手の話を聞く、自分の話をすることが好き」だということも実感しました。

MIRAISの卒業パーティでオンライン司会をやったことをきっかけに、パラレルキャリアとして、オンライン司会やインタビュアーなどやってみたい

コミュニティなどに所属をして仲間と一緒に場づくりをすることで継続的な実績を作れるのではないか、と動き始めたのが2020年3月ごろ。

そこから約10か月、会社員として復職し仕事と育児を両立しつつも、57回もの「オンラインの場」に出ることができました。

前置きが長くなりましたが、「インタビュアー」「オンライン司会・ファシリテーター・モデレーター」「登壇ゲスト」「宅録ナレーション」の実績に沿って振り替えっていこうと思います。

①インタビュアー

今年の活動のうち、約8割を占めるのがインタビュアー及びインタビュアーアシスタントとしての役割です。

継続的な場としては、主にU29Think In Move(TIM)のコミュニティに所属してのインタビュアーとしての活動です。

U29コミュニティでは、2020年末時点で259名の方に毎朝8時からインタビューをする「ユニキャリ」内で29歳以下の個性的な方に人生インタビューをさせていただきました。また、インタビュアーだけでなく、アシスタント・ディレクションについても携われたことで、思い入れも人一倍生まれました。

TIMのインタビューについては、コミュニティ向けクローズドなインタビューとなりますが、パラレルキャリアを築いている諸先輩に話を聞ける・発信できる貴重な機会となりました。

【インタビュー記事】

【アーカイブ動画】

また、劇団ノーミーツメンバーに5夜連続インタビューするというユニキャリスペシャル版のディレクション・インタビューを担当したのも思い出深いです。


「傾聴と共感」「相手の話に寄り添い、要約しながら切り込んでいく」という自身の強みをGiveに変換できると気づけたことは大きな収穫でした。


②オンライン司会・ファシリテーター・モデレーター

次に多かったのがオンライン司会・ファシリテーター・モデレーターなどの「場を回す人」です。

オンラインイベントが急増したからこそ、需要もある(はず)オンラインに特化した司会・ファシリテーター・モデレーター

複数のオンラインコミュニティに所属をしてるからこそスピード感を持って、場・テクニック・ツールになれることができたのは今年だからこそだったと思っています。

また、THE MODERATORS & FACILITATOR講座で「モデレーターとは」「ファシリテーターとは」という基礎、そして奥深さを学ぶことができました。

来年はもっともっと自分らしいファシリテーションを築いていきたいです。

③登壇ゲスト

発展途上中の自分であっても「母親×パラレルキャリア」「学生出産」といった切り口でイベント登壇させていただきました。

オンラインの場を作る側だけではなく、出る側としての視点を得ることができ、発展途上の自分だからこそ伝えられる考え・想いがあるのではないかと全力で向かっていきました。

また、自分が普段インタビュアー・アシスタントをしているユニキャリで人生についてインタビューをしてもらい、「吉永里(こげ)ってどんな人?」という記事は私にとっても宝物となりました。

④宅録ナレーション

実績数としてはまだまだなものの、宅録ナレーションという経験をきっかけに「宅録ナレーション」「ナレーター」という職業に触れることができたこと、またプロのナレーターの方々と複数のオンラインコミュニティでつながり学ばせていただいたことにとても感謝しています。



これら全ての経験が「オンラインだからこそできたこと」ひいては「今だからこそできたこと」だったなと強く感じています。

COVID-19によって、世界が変わり、日本が変わり、もちろんいいことよりも不安定なこと、大変なことが多いけれど、間違いなく時代の大きな変化の間にいて、その中でできることを増やそうとしたという経験は自分の自信や、今後の布石になったのではないかと信じています。

2021年やっていきたいこと

それぞれ楽しみながらも来年最も力を入れていきたいのはインタビュアーとして個に寄り添う・引き出すという役割です。

インタビューはメディア・読者だけのためのものではなく、インタビュイーにとっても自分の人生の棚卸となったり、活動を振り返る機会、発信するツールになるということは経験したからこそ体感できたことでした。

「個の時代」と言われている中で、個人の発信・ブランディングをチームで作っていくことがしたい。

そのために自分の活動の場を広げていくことはもちろん、動画編集スキルをあげてインタビュー動画を制作できるようにしていくこと、ライター・編集者やSNSマーケターと連携してアウトプット方法の提案幅を広げられるように仲間を集めることもしていきたい、メディア・サービス作りもしていきたいと思っています。

やりたいことはたくさんあります。そして、自分が思ってもみない「やってみたら楽しかったこと」もきっとたくさん待っているのではないだろうか、と来年へのワクワクが止まりません!

2021年も自分・家族が幸せな状態を保てるペース配分を頭によぎらせつつ、やっぱり全力でかけぬけていく所存です!

改めて2020年、出会ってくださった方、関わってくださった方、ありがとうございました!ぜひとも来年もこげをどうぞよろしくお願いいたします!

(使えそうと思う機会がありましたら、ぜひお声かけ下さいませ!全力でGiveしにいきまーーーす!)

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