連れ去りが禁止された先へ

観光っぽくなる期日出頭先で、裁判所からの帰り道がいい感じ過ぎた

昨日は天気も悪くて体調不良気味だとテンションも下がってたけど、今日は暑いくらい

元気にもなってきた

いろいろな書面作りもして、法改正の理念も取り込んで、描く未来は明るくなっちゃうが、現実は厳しい

連れ去りはダメだよ

これを不問にするというのは、本当に、そのときの打撃だけでなく、その先の長きにわたり信頼の喪失という不穏を永続させかねない

連れ去りは禁止されるし、違法

そのように諸外国が整備していったのはよくわかる

ただ、同時に整備されているのは別居の手続であることも忘れてはならない

正確な手続の呼称はよくわからないけど、連れ去り禁止にしただけではなく、無断ではないけども、夫婦の不仲な状況でストレスいっぱいの同居生活を強いるわけでもない

置き去りにして別居したとしても不利にならない保障もあるのかもしれないけど、別居協議は大切な紛争解決アクションである

そもそも連れ去りはなく、別居後の監護の分掌協議も速やかに実現し、ひたすら子どもたちのケアに徹しながら、夫婦のあり方についても向き合い、答えを出していく

子どもに心配も迷惑もかけない離婚をしていく

乳幼児期、就学期、思春期くらいで配慮すべきこと、協力すべき親としての負担も変わっていき、基本的には、子の成長とともに親は楽になるはずだけど

つまづくと、いつまでたっても、親としてしなければならないことが増えちゃうことも知ると、もしかしたら、小学生のうちに、しっかり、自律した親子関係ができることもあるかもしれない

道すじもなく困っている親が多いこと

結局、裁判所通いが続いて、犠牲になるのは子どもたち

ゆくゆくは、大人の年齢にもなってしまって、それでも迷惑が続くこともある

親を消すなんて、会いたくないといったところで不可能なのである

あとは自分で自分をごきげんにすること

人生に理不尽なことはいろいろあって、それでも、開拓していかねばならぬ！

その時代ごとに直面する理不尽はそれぞれかもしれないけど、理不尽に負けずに腐らず生き抜く背中は、会わずとも親から学ぶことだってあるはずで

親御さんたちも押しつぶされそうな責任に負けずに、子の健やかな成長を願い祈るしかできない状態もあるかもしれないけど、誠実に人生を全うすることだって我が子に届けたい子育ての姿にも思う

要は、人生を彩り豊かに楽しむ力が鍵となる🔑