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どんたくセミナー レポ

福岡での共同親権・児相問題を考えるセミナーに一部登壇いたしました!

福岡入りについてはつぶやいていたところ

いろいろな思いあふれる福岡でのセミナー

登壇しておいて、むしろ学び直しになるよき機会であった

レポを試みる

この日も、串田議員とご一緒かと思いきや、欠便の影響で、遅く来られるとのこと

まず最初に、子どもNPOセンター福岡 代表理事 大谷順子さんによる講演

『今後制度化するアドボカシー制度とは』

子どもの権利に関する学び、上っ面にとどまらない実質的な意味、社会にそれが浸透するということはどういうことか、思い巡らせる深い学びとなった

アドボカシー制度については、ちらほらと聞く単語ではあったけども改めて知る

そうはいっても、制度の箱だけでは機能しない可能性が高く、子どもの手続き代理人制度が導入されてそこそこ経つのに、全く機能していないことの二の舞になってしまうわけにはなるまい

実質的に機能するよう、理解の浸透が先行したいが、この子どもの権利の学びの機会が充実する確信を得たおかげで、由々しき状況を痛感することに至る

続いて、桜の会代表の命がけで取り組む覚悟について語られ、そして、主催者たるジャスティス代表からの児相問題への言及を経て、バトンタッチ

長い長い自己紹介が、この共同親権テーマの盛り上がりと重なることに我ながら気づく

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弁護士7年目、1年目と3年目にそれぞれ出産したので、お腹が大きかったり、乳児を抱えながら、という状況が続いていたけども、その結果、各交流会に赤子連れで顔出し、ご縁が重なり、Facebookの活用もあって発信力、楽しいネットワークコミュニケーションルールの確立等修行の期間が今役立っていると振り返る

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2016年出産前は、メディアデビューが続いた

その後の育児モードで活動は地味になっていたけでも、ママ友活動がホームページ作成を導いたし、そのサイトが、Twitterで拡散されたのをきっかけに、Twitterを活用することになって、さらなるご縁につながったり

そういうことがあっての2019年の躍進である

この辺りになると、福岡という地方で初めましてと出会う方とも共有できる話題へと盛り上がっていく

実際、アベプラ見ました!今共同養育観もって協議しています~的な報告をいただく出会いも、この日の懇親会で得られる

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自己紹介が止まらない

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共同親権を考えるに無関係とは言い切れないのが、いろいろな家族のカタチのことだから、自己紹介に絡めて切り込みつつ、そろそろと、私の発表テーマの核心に入ると、いいたことは、すでによく発信しているとおり、知る・学ぶ・考えるに尽きる

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一つ一つがいくらでも掘り下げて語り尽くせないがせめて紹介だけ

しかし、時間が押してもなかなか端折りたくない気持ちも割り切れない

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歴史を振り返ってもみると、とてもとても長くて深い問題がある

少しずつでも、先人たちの取り組みが成果を出してきたこともあるし、その反面、現状まで続いてしまっている問題でもあると気づく

なぜここまでして、共同親権が阻まれているのか・・・その闇を表現するには憚れてしまうものがあって、それだけの障壁の厚さを感じる

割と闇深いところまでは入りすぎないかんじで、イメージでご紹介

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アニメーション付での紹介となるが、要は、いろいろな家族のカタチフォーラムでの講義と重なり、標準家族像の固執が、それ以外のカタチを望む場合と衝突することになって生きづらさを覚えることになるということ

共同親権の問題に関心を持つようになった当事者は、その問題にすら、当事者になるまで知らなかっただろうけど、全然違うようで、家族の多様性と関わる問題としての共通点が見出せるので、共に考えてみることが、共同親権の問題の促進にも貢献するのではないか、ということ

家族にまつわるエラーは多々勃発しているけど、この問題こそ、人権問題の切り口だから、積み重ね、また、外国籍当事者との共闘によって、成し遂げることは、家族の多様性に対する寛容な社会に導かれるかもしれない、と期待する

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共同親権改正を担う弁護士の養成にも関心をもってほしく

ここまで、社会全体の活動のこと

活動するしかないこともあるし、でも、活動しなければならないものでもなく、個別の事件を優先して対応してもいい

個別の件は、個別の事情によるので、深入りはせず、さらりとした紹介(興味ある方は個別に問い合わせください)

法改正を願いつつ、現状の枠内の中でも社会を変えることができるかもしれない希望を持っている

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最後は、はじめての動画のメッセージより

子どもの命と心と未来を守りたい

そして、親子らしくあろうという参加者の、こうやって学びに来ることだって、子育ての一環だということ、別居親ならではの子育てだってあること、桜の会代表がお話されていたこととも絡め、国を変えないと、この辛い思いを次世代にも繰り返すことになりかねず、それをどうにかするための活動だって、やっぱり子育てに違いない、という応援メッセージで締めとなった

そうこうしていると、ようやくと串田議員の登場!

僭越ながら、LIVEレポを試みる

予告どおり、本日の法務委員会での質問が光る

パネルディスカッションを経て終演となる

アドリブで的確に答えられたかはわからない

少なくとも、そこにいたメンバーは同志として理想を同じくしている。大切なのは、その内側を飛び出して、外にいる、非当事者、気づいていない人に発信していかなければならないということだ

そして、超レアケースの中ではうまくいくものがあって、私の取り扱いの中にもある

それは、資本主義社会においてよく稼いでいる人がいるのに対し、負のスパイラルから抜け出せないこともあるときに、そのどん底にある人に対しては、やはり、自己責任として突き放すのではなく、最低限のセーフティネット、立て直し支援が必要だという話なのだろう

児相問題とも出会って、つくづく人権問題なのだとわかる

子どもの権利の学びだけでは足りない

親自身が自分の人権問題なのだ、と自分の辛さを適切に自分で表現できるように(セルフアドボゲイトに重なるだろうか)、という力が今求められている

街宣活動を見るのも何回か重ねている

わかりやすい発信だと思うので応援する

イベント毎があれば、記者を読んで、メディアに扱ってもらうための取り組みも有意義だろう

国を相手にした訴訟は、記事にしやすいという性質がある

きっとまだまだ国賠が続く

すでに提訴された事件も沸く

話題が尽きない

このアクションは、日本人が人権に目覚めるときだと確信している

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