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Coそだてスクールへの期待

久々にいいねいただく

国賠のこと、憲法のこと、離婚訴訟の展開等、知ってもらいたいことがあふれている

一方で、やはり、個別のケースを攻略していくためのテクニックもありえるように思う

それが司法試験に通じるものであり、コミュニケーション術なのだとたどりついたりもする

総論はともかく、個別のケースでの具体的な対応方法における対策こそニーズがあるかもしれないが、目の前の目的実現のために、連絡調整のスキルを磨く前に、支援機関、という運用も行われているのが現実的かもしれない

一体、いつ自律できるスキルを養えるのだろうか

マンガの力に期待もこもる

たかが連絡調整されど連絡調整


この連絡調整が早々に円滑にうまくいくと、実は債務名義さえなくても、面会交流ひいては共同養育ができたりもする

それが、共同親権じゃなくても共同養育できる論、だし、あるいは、会いたければ面会交流調停を申し立てよ論の嘘、でもある

不思議だ

共同親権じゃなくても共同養育できる論者が一方で
会いたければ面会交流調停を申し立てよ、と嘯く

単独親権制下において、かろうじて、利用できる制度というのが、家裁に何かしらの調停を申し立てることにあるが、共同養育をするには、そもそも裁判所を利用するな、とさえ言われたりもする

一貫性がないということが暴かれた

正しくは、面会交流調停の申し立てに限らないが、面会交流の債務名義を得ること、その上で取り決めを遵守することが、面会交流を実現する上で必要になる

遵守するためのある程度の法的な強制力も必要だろう
善意に任せて済む問題ではない

面会交流時間における養育スキルも別途要求されるのは言わずもがな

一方で、これが長けるからといって、連絡調整スキルも万全かというとそうではない

両スキルを磨く必要はあるが、両スキルは性質が違うものなので、磨き方はよく意識する必要がある

養育スキルがあるからこそ、父母間の対等性にエラーが起きるということさえある

性別役割分業時代では、ある意味ありえなかったかもしれないが、共に対等に子育てに関与する上で、それぞれの育ってきた環境に由来する子育て観が、時に葛藤を引き起こす芽になることもありうるわけだ

もちろん、子の心身に支障を来すようなものは、教育と呼ぼうが受容してよいわけではない

そうしたものを除外したあと、どれもそれ単体の評価としては子育て方針として肯定されるが、両方を実現するには、費用や時間の問題がある、ということは大いに起こりうる

ここを父母間ですり合わせて調整していくことができれば、よりよい養育環境が実現するし、天才児と言われる子どもたちの環境がそういう例ともいえる


天才キッズといえばうっせぇわ

これは、女性活躍推進の文脈における課題とも重なる

チームとは、上下関係だけなのか、対等な関係性の中で生み出しうるものもあるのか

もちろん後者であると確信している

なにせ、モデルがない

海外にはあるようだけど、まともな学習機会もない

しかも始まりが、日本特有の連れ去り不問による別居の強行が先行することもあって、感情が大いに乱れていく

非対等にはじまり、対等に、と言われただけで円滑になし得るのか、そもそも難題である

でも、やるしかない

お互いに対等であるということは、個人の尊厳が教えてくれる

オンラインサロンCoそだてでは、いろいろな場もあるけども、やっぱり、推したいのは学びの場

連絡調整スキルを磨くための実践的な学びの場があってもいいように思う

もちろん、前提には基礎編もあるのかもしれないけど

共同親権制となって、さらに制度的サポートが充足するだろうという期待がある中(あたかも面会交流の債務名義を得る場合に近い)、その債務名義を活かす術が、引き続き必要になっていく

弁護士はじめ、サポーターの力が必要な場合もあるだろう

自分でできるようになれば、より道が拓けるというわけだ

自律した親子を目指し、開拓しようという志を応援したい

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