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#DV対策 のための #家族制改革

東京の郊外の事務所でひっそりとマイペースに活動しているだけだった。

小6・幼稚園・保育園の3児との戯れの時間も重視して、地元で細々と暮らしていく程度の稼働ペース

目の前に飛び込んでくる仕事をこなすとともに、やりがいは、子どもの権利を意識した社会問題への取り組み。時には採算度外視で取り組んできたし、実績を重ねることで、仕事がしやすい類型業務にもなっていたり。

ただ趣味のごとく発信していくことで繋がったご縁あって、今回、取材いただき、生放送での討論番組に出演するという不思議現象にいたる。わが身に起こったことなのか?翌日以降の平穏なママ生活とのギャップが甚だしい。何も変わっていない。

思い出はこちら。

そして、出演者の松浦さんの振り返り。

単独親権対共同親権という対立構造にする切り口自体難だと思う。

とにもかくにも子どもに優しい親子法制を建設的に議論することが願いだ。

そういう中で、絞り込んでもらってたどり着くのが、親権停止制度をどう機能させるか、だろう。

台本をいただいたときの準備段階では、あたかも最終段階で、「DV対策にも配慮を忘れるつもりはなく、親権停止制度の積極的活用を図っていく」というようなことを提言して番組終了かな、と予定していた。

しかし、議論は予想以上に熟していて、早々にDV対策論に軸足があったおかげで、親権停止制度の話題を思いの他厚くできたのではないか、もはや、議論の要はそこだったか、と振り返って気づく。それはすなわち、それだけ、共同親権の受け入れが進んでいるということでもある。これは喜びたい。

知らない内に最終ステージ入りしていたようだ。

番組の二日後の、共同親権検討研究会発足報道は、もう偶然ではないのだと思う。私はしょせん小さな駒。どこかで誰かが仕掛けているのだろう。

法改正実現まではまだ遠い。しかし、共同親権宣言としては、十分すぎるほどゴールに到達している。これまでタブーのように扱われていたようである、このテーマに対する議論の自由がようやく放たれたようだ。

二度削除された記事はたった1か月前の話なのに。

もう共同親権社会なのである。

だから、私は、最後の砦たる不安の除去、DV対策、虐待対策について専念してよいことになる。

共同親権社会において、どのように、不安を除去し、安心安全を守っていくか。

ご察しのとおり、私の家事事件の受任傾向はある偏りがあるし、それはそれはいろいろと経験している。もちろん、あちら側のいろいろだってずいぶんなことがあるのだろうなあと想像する。だから、十分すぎるほど、課題については知っているといえよう。また、自分の当事者性も相まって、「共感」「目指す方向は同じかもしれない」は心からの本音として、嘘が混じっていない。
私を応援する多くの立場の方には異なる意見があるかもしれない。しかし、私は、共感するのである。

実際に恫喝する裁判官がいるかどうか客観的状況はわからない。しょせん、伝え聞いた話にすぎないという指摘もできるだろう。しかし、私は共感する。そのように感じた当事者の存在は十分リアリティがあるとして受け止めることができる。何なら、その当事者は私自身だといってもいい。当事者本人として調停期日に出頭して感じたことそのまま重なるのである。

だからこそ、その感情を咀嚼し流し込めた経験がこれから共同親権社会に産まれ変わることを歓迎できる自信でもある。私ができたから、知恵と支援と勇気によって、心優しい子ども思いの日本人はみな乗り越えていけるはずだ。

誰よりも家制度を嫌い、嫡出子差別の克服を願い、男女平等に生きる決意を持っている。子どもの目線からしたら、パパもママもは当然の帰着だ。

生きづらさ、家族が重いその苦しみに向き合い解消するステージに挑む。それは、もう共同親権論にとどまらない。

同性婚、別姓婚、再婚家庭、多様な家族を #最先端家族  として包含し社会に根付かせる。当たり前すぎて、最先端と呼ばれなくなることが目標だ。

そこは、家族として窮屈に拘束するものから抜け出しているので、もちろんのこと密室化で起こるDVや虐待と無縁となることが期待できる。心地よく風通しがよい流動的なゆるい連帯が人にやさしく、彩をもたらしてくれることだろう。

一方で、夫婦別姓訴訟の敗訴報道が届く。

最先端家族に集約していくことになりそうだ。そんな家族制改革。

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