優しさと冒険心をもつ彼が、心惹かれる世界【前編】
お待たせしました! kogareの第2弾をお届けします。
前編は、彼のお仕事にフォーカスを当ててお話を聞かせていただきました。
いきなりですが、皆さんセブ島に行ったことはありますか?
太平洋に浮かぶ島で、青い海と自然に囲まれた、とってもステキな場所なんです。まさに「楽園」という言葉がピッタリのリゾート地。いいな〜私も行ってみたいな〜。
そんなセブ島の魅力に惹かれ、今も思いを寄せるのが中村瞬さん。現在は地元・鳥取県でフリーランスとしてwebデザイナーのお仕事をしていらっしゃいます。
大自然に囲まれた魅力的な国、セブ島との出会い
彼とセブ島の接点とはどこにあったのでしょう?
「初めて訪れたのは、2015年に語学留学したときでした。数ヶ月の滞在でしたが、すぐ大好きな場所になってしまいました。
セブ島って、観光地としては整備が進んでいるんですけど、現地の人たちが住んでいる地域はまだまだインフラも十分に整っていないんですね。
道路の舗装もできていなかったり、水道も行き届いていなかったり。だからこそ、みんな頑張っていきているというか……彼らの真っすぐな生き方に魅力を感じるようになりました」
目を輝かせながら現地の魅力を語ってくれた中村さん。そんな彼に、「運命」としか考えられないようなできごとが訪れます。
「セブ島で、日本人留学生にプログラミングを教える講師(メンター)を募集している広告を見かけたんです。しかも学校の場所が、僕が語学留学時に住んでいたすぐ近くだったんです。これはもう『行くしかない!』と迷わず応募しましたね」
大好きなセブ島で、自分のスキルを活かせる仕事に就けるなんてすばらしいことですよね。そして、仕事のために海外に渡れる行動力や決断力もかっこいいと思いませんか?
きっと海外の色々な場所を飛び回ってるから、そういうのも慣れっこなのかも。セブ島の他には今までどんなところに行ったことがありますか?
「実は他の国には行ったことがなくて、語学留学でセブ島に行ったのが初めての海外生活でした。もう今はすっかり海外で暮らすのが大好きになりましたね。
新型コロナウイルスの影響でしばらくセブ島には行けていないのですが、事態が落ち着けばまた行きたいと思いますし、ゆくゆくはセブ島に限らず外国で生活したいなという夢は持っています」
どの立場に立っても大切にしていること
それほどまでにセブ島に心を奪われた中村さん。
講師としてはどんな生活を送っていたのでしょう。
「生徒さんはパソコン初心者の人が大半で、中にはタイピングもキーボードを見ながらじゃないとできないほど不慣れな人もいました。
それでも『ITスキルを身につけて、これからの時代に役立てたい』と熱心な気持ちで臨んでくれました。
理解が早い人もいればゆっくりな人もいますが、一人ひとりの目線に合わせながら教えていくことを心がけていましたね。
わからなかったことがわかるようになった瞬間の、生き生きとした表情が見られれば、こちらもすごく充実感が得られました」
穏やかな口調からも、優しさが伝わってきます。
きっと、生徒さんにとっても最高の先生だったんだろうな〜。
お話によると、デザイナーとして企業や店舗の方とお話をする時にも、できる限り難しい言葉は使わず、相手の方の理解度に合わせながら説明するよう心がけているんだとか。
手取り足取り教えてくれるなんて、お仕事のパートナーとしてとっても助かりますよね!
彼の優しさの原点となった出来事
すっかり中村さんの「寄り添う気持ち」に癒やされてしまいましたが、ここでふとした疑問が。
この優しさの原点ってどこにあるんでしょう?
中村さん、ご自分で心当たりってありますか?
「そうだなあ、言われてみれば僕って小さい頃からよく近所の年下の子と遊ぶことが多かったんですね。
それで、自然と面倒見がよくなっていったのかもしれないです。丁寧に教えたり伝えたりすることも得意になっていったのかな。
あとは、スターバックスでアルバイトした経験も大きかったと思います。
スターバックスの接客は『察する』ことと『応える』ことが徹底されてるんです。
お客さんの様子をよく見て、何が求められているかを感じ、それを実行することを鍛えられたのが、デザイナーとしてもメンターとしても活きていると感じますね。
ちなみに、セブ島の一般的な店舗って接客の質が正直なところ高くないんですけど、スターバックスはホスピタリティが高いんですよ。
世界中であのクオリティが維持されているってすごいことですよね」
なるほど、『察する』と『応える』か……中村さんの細かい心配りをそのまま表現したような言葉ですね。
こうやって人の長所は磨かれていくんだなぁ。
彼が見据えている未来の姿
お話を聞けば聞くほど魅力が伝わり、もっともっと深く知りたくなってきました。これからの目標というか、お仕事に関する夢みたいなものってあるんですか?
「これからも教育に携わっていきたいという想いはありますね。海外にweb制作の学校を作れたら最高かな。
経営もしたいし、自分も現場で教える役割も続けていきたいですね」
なんてスケールの大きな夢。一緒に追いかけてみたいなと思った女性もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
ちなみに、中村さんがパートナーに求める要素ってどんなところにあるんでしょう。
「やっぱり、共通の趣味を楽しめる人がいいですかね。僕の趣味に付き合ってくれるだけでなく、相手の趣味について僕も関心を持って新しい世界を開くことができたらうれしいな。
元々はサイクリングや写真などが好きだったんですけど、最近はドローンを使った映像の撮影なんかにも凝っちゃって。
そのきっかけは、セブ島の生徒さん達から影響を受けたからなんです。
けっこう周りに『染まりやすい』性格なので、きっと色々な人の趣味も楽しめる自信はありますよ(笑)」
お仕事もプライベートも物腰柔らかな中村さん。
パーソナルな部分や恋愛に関することもあれこれ聞きたくなってきましたね!
*後編は、5/14(土)公開予定です!ぜひご期待ください。
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(2022/4/12 取材)
kogare#02:中村 瞬
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