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教員の子だった私の入学式の思い出

先日はいろんな学校で入学式が行われたと
ニュースでやっていました。

最近の入学式には両親はもちろん
祖父母も参加する家庭があるんですってね。

いまのお祖父ちゃんお祖母ちゃんは
見た目も気持ちも若い方が多いですし、
何といってもお孫さんのスポンサー(笑)

ランドセルはだいたい祖父母からのプレゼントですよね。

そういう私も約50年前、小学校に上がった時は
母方の祖父がランドセルを買ってくれました。


私は入学式や卒業式に親が来てくれたことは
ほぼありません。

なぜなら両親とも教員だったので
入学式、卒業式の日がだいたい重なるんですよ。

そんな環境だったので式に誰も来ないというのを
悲しいと思ったことはありません。

が、親が学校行事に参加してくれない子が
不満をもったりキレやすくなったりする気持ちは
なんとなくわかります。

学校の先生のお子さんに意外と問題児が多いというのは
この辺が理由かもしれません。


そんな家でしたが一度だけ、
小学校の入学式に母が来てくれたんです。

人生でこの一回だけです。


その時の集合写真が今でもあります。

昭和44年のことですので
お母さんたちは着物に黒い羽織り姿という方もいた時代です。

母はシャネルタイプの白いスーツ姿でした。

ハッキリ言って100人くらいの集合写真で
いちばん目立っていました(笑)

子供心にキレイな母の姿がとてもうれしかったです。


子供ってキレイなお母さんが好きなんですよ。

「〇〇ちゃんのお母さんってキレイだよね」という、
お友達からの言葉が最高の褒めことばになります。

だから、自分のためだけじゃなくて
お子さんのためにもキレイでいましょう。

自分もハッピー、お子さんもハッピー、
もちろんダンナさまもハッピーで家庭円満で
間違いなしです。

ちなみに4つ下の弟の中学校の入学式には
親の代わりに私が出席しました。

私は高校生でした。

なんで私が参加することになったのかは
覚えていないのですが・・・


2、3日前
「オレの入学式に年配のお母さんたちに混じって
姉ちゃんが来てくれたのは嬉しかった」と
いまでは50歳過ぎた弟がそんな話をしてくれました。

弟は学校の先生で、その日が入学式でした。


何十年たっても入学式の記憶というのは
残っているものです。

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