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コロナ禍で思う、スッピンでレッドカーペットを歩いたあの日のアリシア

私が大好きなアメリカのシンガー、アリシア・キーズ。

彼女は1981 年生まれで現在39歳。

アラフォー世代ですね。

30代半ばくらいからって人にスッピンを見られたくない年齢じゃないでしょうか。

その彼女が4年前35歳のとき、公の場で、それもMTVのビデオ・ミュージック・アワードのレッドカーペットに完全スッピンで現れたんです。

その理由は、「自分の全てを隠したくないから、メイクをやめる」ということでした。

今ではセレブがノーメイクの写真を公開することはよくありますが、レッドカーペットのような注目の集まる場所で、素顔を公開するのはやはり珍しいんじゃないでしょうか。

そして有名人で公の場でのスッピンとなるとやはり賛否両論あったようです。


メイクは誰のためにするのか?

自分か?他人か?

スッピンでの出社を禁止している会社もあります。

メイクは社会人女性としての当然のエチケット。

だから素顔で仕事するのはマナー違反である、という考えもあるんです。

確かに、スッピンをさらすことで不快に思う人がいればノーメイクは控えたほうがいいのかもしれませんが、それはその人のライフスタイル、生き方、主張にもつながるところですから、自由でもいいんじゃないでしょうか。


アリシアいわく、「みなさん、私はメイクをしないことにしたけれど、だからといってメイクに反対してるわけじゃないんです。それぞれ、心が感じるままに自分らしく生きましょう!」


これ、自分に自身があるから言える言葉だと思いましたよ。


自分にゆらぎのない自信のある人はスッピンOKです。

人目が気になる、メンタルに自信のない人は、スッピンはやめましょう。

メンタルに自信はないけれど素顔がキレイだからという人はギリOKです。

人目は気になるし素顔にも自信はないけど、面倒臭いからメイクしたくないという人はマスクで外出ですね。

コロナ禍の今はいやでもマスクですがね。

でもいつかマスクがいらなくなる日も来ます。

その時はスッピン、ノーマスクで外に出られますか?


大人になってのスッピン外出は覚悟がいるのかもしれません。

アリシアは4年前のあの日以来ずっと、テレビ出演でもスッピンを通しているそうです。

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