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どうか尽きない意志を(KOGADOの冒険ワークショップ vol.21 TGS2023で北川が見たものは)

いってきました

北川:
 昨日は東京ゲームショーに行ってきました。

編集長:
 おー!どうでしたか?

北川:
 にぎやかでしたね、コロナ後、規制なしに実施されるのが初だったらかな?多分外国からのお客様も多くいらしてました。私もシンガポールの会社さんと、打ち合わせしましたよ、現地で。

北川:
 今回ブース出展がないので、商談スペースがなかったのね。で、カフェでお話ししましょうか、って事前には話してたんだけど、ちょうどタイミングがお昼時に重なってしまって、カフェとかレストランが長蛇の列になってしまっていてね。仕方がないので、入場列に並びながら、立ち話で商談したw
そして、店に入れる前に終わったw

編集長:
 素晴らしい(笑)
 エコだ(笑)

北川:
 結構生生しい話を大声で立ち話してしまったけど、まあ、上場会社じゃないからいいよね。

編集長:
 TGSの前日には、韓国のMayFlower Entertainmentさんがご来社くださって、その方もTGSでの来日でしたもんね。

北川:
 世界のお祭りだね。
 編集長は窓口やってくれてるけど、初顔合わせだったよね?

編集長:
 ですです。

北川:
 ほんとありていのことになるけど、やっぱり対面で話すと情報量が違うね。

編集長:
 カジュアルな中に結構ディープな内容が見え隠れしますよね、オフラインは。温度感も人間性みたいなものも伝わるし、気持ちが乗る。

黄色い看板が

編集長:
 今年工画堂は自社ブースが無かったから、だからこそ臨機応変に動けたってのもありそうですね。ブースがあるとどうしてもそちらにべったりになってしまうし。

北川:
 そだねー。 コナミさんにもお邪魔してきました。去年と概ね同じレイアウトだったんだけど「ああ、今年は黄色い看板がない・・・」って。

編集長:
 さみしい

北川:
 悔しい。
 本当に悔しかったよ。

編集長:
 出展しないのは結構久しぶりじゃないですか?

北川:
 3回くらい連続でださせてもらえてたかな。

編集長:
 有難いですね、お声がけ頂けるのは。
 今年はタイミング的に出せるものが無かったので泣く泣く、って感じでしたよね。

北川:
 有難いですね。
 今回はいいタイミングで新作がないんで……って言っちゃって辞退しちゃったんだけど、てきとーなこと言って出させてもらえばよかったw コミケなどと違って、BtoB的な側面がかなり強いので、半分はビジネスデーなのでね、活動報告的な意味がかなり強いのね。そこに看板上げてないってのは、やっぱりよくなかった。

編集長:
 そうですよね

北川:
 来年は必ず出ます。

編集長:
 素晴らしい宣言だ!

北川:
 コナミさんが出してくれなかったら、自社で出します

編集長:
 おお、インディ枠って感じですか?

北川:
 そそ

編集長:
 それはそれでまた角度違って面白いですね

北川:
 結構ね、インディコーナーは知り合いの方々が多くて楽しそうだったよ。 5次元さんとか、ビサイドさんとか、あとはー……たくさん。

編集長:
 ビジネスは置いておいて、一般はインディーしかいかないってユーザーさんも多そう。

北川:
 ちょっと言い方あれだけど、もうあちら(大手メーカーさんたちが大型ブースを展開なさっているエリアのことを言っている)は、天井人の夢の祭典みたいになってしまってるんだよね。

編集長:
 ああ……

北川:
 大きく、長く高く、派手に、豪華にが加速してる。

編集長:
 資金の規模が全然ちがうから

北川:
 イノベーションのジレンマじゃないけど、もうそうならざるを得ないもんね。

編集長:
 野田ゲーのブースいきました?

北川:
 ああ、みつけられなかったな、どこにでてたんだろう?

編集長:
 野田(クリスタル)さんは、やりたいことをてんこ盛りに詰め込んだ企画を出したら、100億かかることがわかったっていってました(笑)

北川:
 ゲームすきなんだねー。

臥薪嘗胆

北川:
 やっぱりね、悔しいね。
 みんなキラキラしてて、そこにいられないってことがほんと悔しい。

編集長:
 その気持ちを燃料に、来年も走れますね。

北川:
 うん! てことで、パブリックデーは明後日からですので、みなさんゴーですよ。

編集長:
 9/23・24、幕張メッセです。

北川:
 死ぬまでには、場内にバルーン飛ばしてやる!

編集長:
 (予算の稟議、通るかな)


 どこかで書いた気がするのですが、ゲーム好きの少年時代を過ごした私にとって、あの、東京ゲームショーに出展する側になるってのは、夢のようなことで、3年前かな?コナミさんのブースに出させてもらった時は、本当に夢心地だったことを覚えてます。
 それを、ちょっと忘れてしまってたな、不覚だったな。

 この業界にいるうちに実現したい夢が私にはあって、一つは上に書いてるけどTGSで自社ブースをだしてバルーンを上げること、ひとつは、伊集院光さんにゲームレビューしてもらうこと(表彰してもらうまでは言わない)、最後の一つは、……内緒です。
 その目標を再確認して、胸に刻んで、今日も駄文をしたためてます。……道、これであってんのか?????

 それでは、また。

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