中島薫@『美意識』を鍛える

私は、本をほとんど読まないタイプです。
と言って、まったく読まないわけではなく、たまに読むくらいです・・・

でも、本って、著者の考えとかがわかるので、ディストリビューターの人は、参考、勉強になりますので、
もっと本は読んだほうがいいと思います。

最近では、「思うことから、すべては始まる」植木宣隆(サンマーク出版)を読んで、私にはためになりました。
この本は、お薦めです!!!

私は、本のタイトルを見て、たまに「読みたい!」と思うのがあります。
先日、「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?経営における『アート』と『サイエンス』」
著者 山口周(光文社新書)というこの本がどんな内容なのか、気になりました・・・・
エリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか・・・・・・

私にはこの意味がわかります。
だって、「美意識」は大事ですから!

エリートはなぜ「感性」を鍛えるのか・・・・という意味でもありますよね!
私も、今より美意識を鍛えたいと思います!!!

これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足をおいた経営、いわば「サイエンス重視の意思決定」では、
今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない・・・と書かれています。

出版社からのコメントを見ると・・ 
◎もはや論理的思考・MBAでは、もう戦えない・・・
 ◎「直感」と「感性」の時代に
 ◎組織開発・リーダー育成を専門とする

コーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、複雑化・不安定化した
ビジネス社会で勝つための画期的論考。

【本文より】
グローバル企業が世界的に著名なアートスクールに幹部候補を送り込む、
あるいはニューヨークやロンドンの知的専門職が、早朝のギャラリートークに参加するのは、
こけおどしの教養を身につけるためではありません。

彼らは極めて功利的な目的で「美意識」を鍛えているのですから。

なぜなら、これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足をおいた経営、
いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界において
ビジネスの舵取りをすることはできない、ということをよくわかっているからです。

では、そのように考える具体的な理由は何なのでしょうか?

【本の小見出し抜粋】
■名門美術学校の意外な上顧客 / 「論理」と「理性」では勝てない時代に
■「直感」はいいが「非論理的」はダメ 哲学を鍛えられていた欧州エリート
■クックパッド紛争は「アート」と「サイエンス」の戦いだった
■アカウンタビリティは「無責任の無限連鎖」
■千利休は最初のチーフ・クリエイティブ・オフィサー
■経営者はなぜデザイナーに相談するのか? エキスパートは「美意識」に頼る
■全てのビジネスはファッション・ビジネス化する
■なぜマッキンゼーはデザイン会社を買収したのか?
■システムの変化にルールが追いつかない世界
■エリートを犯罪から守るための「美意識」 / マインド・フルネスと美意識
■「偏差値は高いが美意識は低い」という人たち

【著者紹介】
山口周(やまぐち しゅう)
神奈川県葉山町に在住。
1970年東京都生まれ。
慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。
電通、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、
組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。

現在、同社のシニア・クライアント・パートナー。
専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成。
岡本一郎名義の著書もある。

著書には・・・
『グーグルに勝つ広告モデルーマスメディアは必要か』(岡本一郎名義)
『天職は寝て待てー新しい転職・就活・キャリア論』
『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』
『外資系コンサルの知的生産術ープロだけが知る「99の心得」』
(以上、光文社新書)

『外資系コンサルのスライド作成術ー図解表現23のテクニック』
(東洋経済新報社)など。

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