『香水』瑛人@誕生秘話

https://m.youtube.com/watch?v=9MjAJSoaoSo
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歌手: 瑛人
作詞:8s
作曲:8s

♫ 夜中にいきなりさ いつ空いてるのってLINE
  君とはもう3年くらい 会ってないのにどうしたの?
  あの頃 俺達はさ なんでも出来る気がしてた
  2人で海に行っては たくさん写真撮ったね

  でも見てよ 今の僕を
  クズになった僕を
  人を傷つけて また泣かせても
  何も感じ取れなくてさ

  別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
  君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ

  今更君に会ってさ 僕は何を言ったらいい?
  「可愛くなったね」口先でしか言えないよ
  どうしたの いきなりさ タバコなんかくわえだして
  悲しくないよ悲しくないよ 君が変わっただけだから

  でも見てよ 今の僕を
  空っぽの僕を
  人に嘘ついて軽蔑されて
  涙ひとつもでなくてさ

  別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
  君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ
  別に君をまた好きになることなんて ありえないけど
  君のドルチェ&ガッバーナの香水が思い出させる

  何もなくても 楽しかった頃に
  戻りたいとかは思わないけど
  君の目を見ると思う

  別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
  君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ

  別に君をまた好きになるくらい 君は素敵な人だよ
  でもまた同じことの繰り返しって
  僕がフラれるんだ
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⬛︎ プロフィール
瑛人
1998年6月3日生まれ、神奈川県出身。19 歳から曲を書き始め、19年に『香水』を配信リリースし、インディーズシンガーソングライターとして、アーティストデビュー。
その後も、配信で『HIPHOP は歌えない』『シンガーソングライターの彼女』などを発表!

2019年4月に配信でリリース。
約1年たった今年4月頃コロナの影響によるステイホームが後押しTikTokなどに「歌ってみた」動画を上げる人たちが急増!
人気が一気に拡大。
5月25日付けのビルボード総合チャートで
1位となった。
アコースティックギターで奏でるシンプルなアレンジと、ストレートに感情をぶつけた歌はどのようにして生まれたのか。
⬛︎誕生秘話
まずは、22歳の彼がミュージシャンを目指した理由から…
「高校卒業後、何をしたらいいのか分からなくなったんでんです。
それで1年間フリーターしながら考えたんですよね。
自分の人生がもし本になるとしたら“盛り上がりゾーン”が欲しい。

そんなある日、友人のダンサーたちが、ダンスで自らを表現する姿を見て鳥肌が立ったんです。
その瞬間、俺も何かを表現するアーティストになりたいなと。
昔から清水翔太さんや平井大さんのようなシンガーソングライターに憧れがあったので、それなら歌だと思ったんです。
でも楽器に触ったことないし、どうしようかと悩んでる時期に、『ルンヒャンゼミ』という、シンガーソングライターを目指す人たちが集まる音楽塾を知って。
そこから、毎週シンガーソングライターのルンヒャンさんに、楽曲制作の手ほどきを受ける生活が始まりました。
1から作詞作曲を教わるなかで、『こんなにすぐ曲になるんだ!』っていう手応えを感じながら曲作りを続けてきました。
今でもルンヒャンさんには、個人的に面倒を見てもらっています」
楽曲制作を始めて2年がたった昨年4月に転機が訪れる。
近年、インディーズアーティストなどがストリーミングで曲を聴いてもらう際に活用する、音楽ディストリビューションサービスのTuneCoreを使って、『香水』を配信したのだ。
ここからシンデレラストーリーが始まっていく。
⬛︎シンデラストーリーの始まり
「有名になりたいという気持ちはあったんですけど、レコード会社にCDを送ったり、オーディションを受けたりはしてませんでした。今の俺にはまだ早いかなって。
そしたらルンヒャンさんにTuneCoreを勧められて、『香水』を初めて登録してみたんです。
最初は特に何の反応もありませんでした。ただ昨年の下半期ぐらいから、TikTokにいろんな人が『香水』の『歌ってみた』動画を上げるようになってきて。
みんな本当に上手だなと思って見てたら、LINE MUSICのチャートにもランクインして、『やば! はやっているのかも』と思い始めました(笑)。
それで自粛期間に入った4月頃からは、その数がさらに増えていき、FANTASTICSの中島颯太さんといったアーティストの方も上げて下さって、とんでもないことになっているなと。お母ちゃんも大はしゃぎして喜んでくれました」
⬛︎歌詞の思い
『香水』が“一度聴いたら忘れられない”曲と言われる理由の1つが、サビの強烈なパンチラインの存在だ。
久々に再会した昔の恋人との思い出が、香水の匂いによって鮮烈によみがえる情景を、「君のドルチェ&ガッバーナの、その香水のせいだよ」と歌っている。

「やっぱりサビの“ドルチェ&ガッバーナ”というワードに、まずは食いついてもらえてるのかなと思いますね。
実は歌詞では、その部分以外がほぼ実話なんです。
当時付き合ってた子が香水をつけていたんですけど、どこのブランドかは知らなくて。
でもやっぱり匂いって、当時の思い出と一緒にずっと覚えてるんですよね。
『香水』の曲作りのセッションを行った日があるんですけど、今もバイトしてるハンバーガー屋のオーナーが普段つけているドルガバの香水をなぜか俺がつけていたんです(笑)。
話すと長くなるんですが、セッションの前日に失恋して落ち込んでる俺を励まそうと、オーナーが朝まで飲みにつき合ってくれて。
その途中でオーナーに、『ちょっと香水を持ってて』と言われたまま解散。
それで翌日のセッションに前から少し憧れてたそのドルガバの香水をつけていったんです。
普段、頭の中にはドルガバなんて単語はないんです、歌ってるうちに、『♪ドールチェアーンドガッバーナ~』って出てきて(笑)。これだ!と思って、そのまま採用しました」
『香水』は、自らの情けないところをさらけ出した歌詞も特徴的だ。「でも見てよ今の僕を/クズになった僕を/人を傷つけてもまた泣かせても/何も感じ取れなくてさ」と赤裸々に告白する。
「当時の彼女がめちゃくちゃ優しかったところに甘えすぎて、傷つける言葉を何回も言ってしまってたんです。
でも、その時はひどいことをしている自覚もなくて……。
だからそれらの思いを隠さずに歌詞にしました。

【感想】
自分の思いを率直に歌詞にできることがすごくいい才能だし、僕も率直な言葉で歌詞を書いて歌って見たいと思えました😊

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