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カードゲーマーである事を隠して生きている話

本日は僕の趣味であるカードゲーム(遊戯王)について語りたいと思います。

とはいっても遊戯王そのものについて熱く語りたいわけではなく、
その逆、「カードゲームをやっていることを隠す理由」について語るわけです。

この複雑で面倒くさい心情を丁寧に言語化してみましょう。



①カードゲーマーに対する(あながち間違いでもない)偏見


カードやってる人に対して、社会的に以下のような偏見があります。

・暗そう
・早口オタク
・子供っぽい
・お金の無駄使いをしている
・大会に出ている人達はマナーが悪そう

で、偏見とは言いましたが、あながち間違いでもないです。
一般人(非プレイヤー)と比べたら、上記に当てはまる人の数は体感でも多いです。

全てのプレイヤーが問題を抱えているわけではないですが、
この問題点はプレイヤー自身も意識している人が多く、よく自虐ネタとして話題になります。

自意識が強いだけかもしれませんが、
「態度が悪いカードゲーマーオタク」
という属性で括られたくない為、自分からカードをやっていることを言い出せないんですね。


②プレイヤー間で熱量・楽しみ方がバラバラ


カードゲームは対人戦である以上、一緒にカードをやる仲間を常に探しています。

しかし、実際に仲間を見つけるのは難しいです。


カードゲーマーと一口に言っても、

・ただのコレクター
・昔(子供の時)やってた人
・大会などに出るガチ勢
・身内で楽しむエンジョイ勢
・アニメ、漫画だけ知ってる、ネタだけは分かる人たち
・デジタルのアプリだけやっている人たち

など様々で、「カードやる人を見つけた!」と思っても楽しみを共有できるとは限りません。

実際僕も「遊戯王知ってるよ!」という人は色々見かけてきましたが、
アニメだけ知ってる人、前やってた人が大半で、
今も一緒にカードをやってる人は2~3人程度です。

カードをやってると言い出す
リスク(スベる)
リターン(一緒にやる人を見つけられるかも)
が釣り合っていない為、
自分からあんまり言いたくないんですね。



おわりに

この記事で描いた感情を他のプレイヤーも感じていると思うんですが、
どちらが先に言い出すかのライアーゲームが水面下で行われている状況は面白いなと思い、今回書いてみました。


皆さんも人に言えない趣味ってありますか?


僕はどんな趣味でも引かない自信があります(大抵の話を面白がれるので)
ので、教会の懴悔と思って話して頂いてもいいですよ(野次馬)

それではまた


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