祝!「魍魎の匣」舞台化!

というわけでこんばんは、古閑です。

もう今日はこの話しかしませんよ。そうです、私が魍魎の匣おじさんです。

この度京極夏彦著の小説「魍魎の匣」が、EXILE(THE SECOND from EXILEも)の橘ケンチさん主演での舞台化が発表されました。大変喜ばしいことです。

平静を装っておりまするが内心大変なことになっておりまする(既に口調がおかしい)。青空の下、背後に爆発を背負いながら溶岩の上でサンバを踊っている気分です。てぇへんだ。

「魍魎の匣」の紹介をしよう。
1995年、つまり僕が産まれた年に講談社ノベルスから発売された「妖怪小説」である。同著者による「姑獲鳥の夏」率いる「百鬼夜行シリーズ」の第二作目であり、第49回日本推理作家協会賞受賞作だ。
2007年には実写映画化と漫画化、2008年にはTVアニメ化が成されている。

舞台は昭和27年の日本の南関東。中央線の人身事故をきっかけに、バラバラ殺人事件や宗教詐欺などが蠢く。そしてそれら背後には「魍魎」という妖怪がいる。
胡乱な小説家や仏頂面の拝み屋、全てを見通す探偵や兵隊上がりの刑事といった主人公達の群像が「魍魎」を取り巻いて展開される。

こんな感じだろうか。本当はもっと言いたいことある。百合とか。でもあんまり言いすぎるとネタバレになるし。その面白さは自らの脳で確かめて欲しい!

いやーそれにしてもめでたい!元々僕はEXILEことLDHも大好きなので「橘ケンチ……?誰?」となることもなく、情報解禁直後からテンションが爆上げなのである。ラリっているようにも見えるかもしれない、大丈夫かな。

とりあえず橘ケンチは拝み屋になるだろう。主演ってあるし。あんな綺麗系イケメンが関口だったら、それはそれで死んでしまう。面白い世界線だ。
LDHをよく知らないひとは「HIGH & LOW」という映像を見て欲しい。恐らくすこしはハマリやすいと思う。
「魍魎の匣」を知らない人に言えることはひとつ。「読め」。読めばわかる。

何?本が分厚い?大丈夫、分冊文庫本がある。何?3冊並べたらやっぱり分厚い?大丈夫、電子版がある。
何?文字量は変わらない?大丈夫、一見文字量が多いけどそこは京極マジックがある。気付いたら読み終えているアレだ。こればかりは本当に謎だ。
活字がもう無理!という方には漫画がある。原作に忠実な絵本だ。絵本が読めれば大丈夫だ。
本が無理?大丈夫、アニメがある。イケメンイケボが多いし結構忠実だ。TSUTAYAへ走れ。
それも無理なら映画がある。ちょこちょこ変更はあるものの概ね忠実だ。べっぴん俳優だっているぞ。TSUTAYAへ走れ。

とまぁ、駆け足でここまで来たけど、割と不親切な布教だったと思う。申し訳ない。申し訳ないからリンクを貼りたい。のは山々なんだけど、スマホからだとどうも上手くいかん。

すまない。でも検索するだけなら端末さえあれば貴方にも出来るはずだ。楽天でもAmazonでもhontoでもTSUTAYAでもなんでもいい。

橘ケンチ、EXILE、舞台、その他スタッフでもミステリーでも昭和でも、好きなものがひとつでもあって少しでも興味がわいたなら。

「魍魎の匣」をよろしくね。

#日記 #魍魎の匣 #EXILE #橘ケンチ #舞台 #布教下手

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