古閑

こが です。

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  • これこれという映画を観たよ。

    映画の感想から突拍子もない話に移る可能性があるよ。

最近の記事

iPhone11に変えました。

お久しぶりです。古閑です。 スマホを機種変しました。新しい相棒はiPhone11pro。6Sから11へ。すごい一足飛び。 使い勝手はまだなんとも言えません。機械についても明るい方ではないし。 店員さんの熱心な説明をふんふん相槌を打ちながら、心の中では「色が白い……、爪がぎりぎりまで切ってある……、掠れた蛍光ペンを使い続けている……」と全然関係ない人間観察をしていました。聞けよ店員さんの話を。 実は、一人でスマホの手続きをしたのはこれが初めてだったので結構怖かったです。一般

    • 「コーヒー&シガレッツ」を観たよ。

      一番好きなのは「問題なし」。 こんばんは、古閑です。 まだまだ全回復とは言い難いけど書けるようになってきたよ。 これ、俳優とか音楽家とか詳しかったらもっと面白かっただろうになって思いました。というのも、登場人物がそのまま俳優の名前のまんまなので、知らない人だと「???」で終わるかもしれない。 群像でもなく、本当にコーヒーと煙草だけを共通点にした短編映像が次々と始まるオムニバス映画なんだけど、見終わってからつくこのため息はなんだろう。この映画が伝えたかったこととかジム・ジ

      • 失うということ。

        こんばんは、古閑です。 まだ仄暗い気持ちから抜け出せず、日々涙で頬を濡らしています。いい加減にしろよって我ながら思う。 先輩の死から暫く経ちましたが、その間にも色んなものを失いましたね。友人とか。家族の命も危機でしたし、のっぴきならない日々を過ごしています。だから今回も他人に向けてではなく、気持ちの整理のため。Uターンどうぞ。 ほんとうに……本当にここ数週間後で色んなものを失っている。泣いてばかりいるしアルコールを浴びて、吸わない煙草に手を伸ばしそうになる。自分を傷つけた

        • 暗闇の中で灯す

          こんばんは、古閑です。 実は今日、大学時代の先輩の告別式があり、先程自宅に帰ってきました。長い1日でした。心の整理のための日記になるので誰にも構わず書きます。 予定よりも1時間以上早く起床し、そのまま1時間以上早く着きそうだったので駅前のカフェへ。モーニングを食べる気にはならず珈琲を注文。 訃報を受けてから、ずっと胸の内をグルグルしていたやりきれない気持ちを底へ沈ませるように珈琲を飲んだ。泣きそうだったから。 ずっと「可能性と選択」について考えていた。 いろんな可能性とそ

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        • これこれという映画を観たよ。
          13本

        記事

          「タッカーとデイル(略)」を観たよ。

          こんばんは、古閑です。「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」を借りてきました。ホラーが怖いだろうから得意のスプラッタ映画も選んできた次第です。 私勝手にこの映画もサイモン・ペグとニック・フロストコンビだと思ってました。勝手に。すみませんでした。 思い込みって怖いよね。「そうに違いない」という思い込みが行動を早くするかもしれないけれど、それが的確かは自分では判断ができない。前回の更新で「素早く的確な判断が生き延びるコツ」的なことを言ったかもしれませんが、自分の判断

          「タッカーとデイル(略)」を観たよ。

          「ゲット・アウト」を観たよ。

          なにかホラー映画が観たいなと思って借りてきたんですよね。まぁ幽霊かお化け系がいいなーとも思ってたんですが。引いたら人間のホラーでした。そういうときもあるさ。 こんばんは、古閑です。羽多野渉オンリーショップに売ってたクッキーを食べながらキーボードを打ってます。普通に美味しい。 「ゲット・アウト」はジョーダン・ピール監督による2017年の米映画。肌のカラーにここまで注目しギリギリを攻めたホラー映画って珍しいんじゃないだろうか。まぁホラー苦手だからそこまでその畑を知らないんです

          「ゲット・アウト」を観たよ。

          「白鯨」を観たよ。

          「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」に触発されたからシリーズもこれで最後です。今回も鯨です。「白鯨」は「夏完」にも書名が出ているほどなので何卒何卒。 「白鯨」もメルヴィルも知ってはいたんですが、映像は観たこと無かったですね。ちなみに初めて名前を知ったのは文ストでした。オタクぅ~。 今回観たのはワーナーから出ている1956年の米映画の方。ラスト10分の激闘のシーンは目を離せなかった。 あとなぜかそういうフィルターがかかったせいで、エーハブ船長が途中から可愛く見えてました

          「白鯨」を観たよ。

          「八月の鯨」を観たよ。

          これも斜線堂先生の最新刊「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」に影響されてというかなんというか。 作中では八月ならぬ「二月の鯨」というキーワードがあるのです。気になる方はぜひ読んでみてちょ。 で、「八月の鯨」。リンゼイ・アンダーソン監督による1987年米映画。夏の間に鯨が見える別荘で過ごすサラとリビーのゆるやかな時間の90分。というかこの映画、キャストの平均年齢が高いのでゆるやかさが半端ない。 老いると、いやまだ20代でも「もうそんなことは出来ない歳だ」と思ってしまう。

          「八月の鯨」を観たよ。

          「ビッグ・フィッシュ」を観たよ。

          きっかけは斜線堂有紀先生の最新刊「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」に名前だけ出ていたからなんだけどね。 こんばんは、古閑です。ティム・バートン監督は本当にヘレナ・ボナム・カーターが好きらしいですね。私も好きです。 人間の人生にはドラマが溢れている。それが真実であれ誇張であれ嘘であれ、そのドラマで幸せになれたら、幸せな夢を見られたらどんなにいいだろう。エドワードはあまりに多くのドラマを語り過ぎた。だから今回ちょっとしたすれ違いが起こってしまったけれど、それもまた新たな

          「ビッグ・フィッシュ」を観たよ。

          「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」を読んだよ。

          「観たよ。」シリーズから派生しました。 いやこれずっと探してて3件ほど書店を廻ったんだけど無くて、隣の隣町で買いました。ネットで買えよって話なんだけどね。宝探しで宅配はテンション下がるだろう? こんばんは、古閑です。やぁっと、買えましたよ〜、やったやった〜! 作者の斜線堂有紀先生がもうだいぶ好きなので、スマホのスケジュールにも入れてた位でした。不純文学も脱法もラジオもコーギーも大好きです。スタンプ第2弾出ないかな。頑としてネットで買わなかったのも、どうしても「手に取りたかっ

          「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」を読んだよ。

          「天気の子」を観たよ。

          海が好きだという話、水辺が好きだという話はちょこちょこしているけど、もしかしたら私は「水」が好きなのかもしれない。 こんばんは、古閑です。 流行にのって「天気の子」を観てきたよ。レイトな時間だったからほぼほぼ貸切だった。田舎だからさ。 「天気の子」よかったー。 なんかめっちゃ綺麗だったー。 声優が割と豪華だったー。 っていう感じで終わるのもなんなんで、もうちょっと書くね。 物語では終始、雨が続く日本が描かれている。鳴り止まない水音。灰色の空。傘を差してうんざり顔の人々。

          「天気の子」を観たよ。

          「シャッターアイランド」を観たよ。

          一瞬タイトルが思い出せなかった。あまりに映像が強力過ぎて。 こんばんは、古閑です。頭と指がフラフラしている。泣きたいのに、涙が出そうなのに体が思い通りにいかない。いまわたしの精神は大丈夫なのか? 「シャッターアイランド」は2010年の米映画。レオナルド・ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督作品だ。すっごい簡単に説明すると精神が迷子になるってめっちゃ怖いよね、って話。あとロボトミー手術は「/harmony」っぽいなって思った。 ジャンルとしてはミステリーなんだけど、

          「シャッターアイランド」を観たよ。

          「海底2万マイル」を観たよ。

          ディズニーシーで、先日新しいアトラクションのソアリンが登場始まりましたね。間違ってずっと「ソラニン」って呼んでて恥ずかしかった。 こんにちは、古閑です。暑い。朝は曇り空で雨が降っていたのに、午後から梅雨晴れしました。暑い。これ書いたらアイス買ってこようかな。 海、湖、川、その他水辺が好きです。週一位で近所のジムで泳いでたりしてます。noteの映画感想も、海が出てくるものが多い気がする。書いてないものも勿論あるんだけどそれも海系が多いかな。 ディズニーシ―では一番好きなア

          「海底2万マイル」を観たよ。

          物語の生まれ方

          久しぶりにスマホから打ってます。右手が腱鞘炎なりかけてるけど頑張る。 こんばんは、古閑です。 唐突なんだけど小説ってどうやって作るのかな。 最近相沢沙呼先生の「小説の神様」を読んでいる。まだ序盤も序盤で、「売れる小説を書く」ために小説を書こうとする主人公の心境は、変化の兆しを見せない。それくらい序盤。 本を読むのが好きで、何度もお話を書いてみようとしたことはあった。けれどなんというか、未来が見えない。まぁプロット作って初心者は初心者らしく地道にコツコツやれよって話でもある

          物語の生まれ方

          夢日記について

          ほろよいのミカンサワーって美味しいよね。 こんばんは、古閑です。 今朝、怖い夢を見た。お化け的な怖さと、殺される怖さっていう2種類の恐怖が長く続く嫌な夢だった。 その夢があまりに段階をきちんと踏んでいたので、メモしたものを友達に見せたら、「記録するな! 早く忘れろ!」とか「気が狂うぞ!」っていう注意をされた。 なんでも夢を日記として現実世界で整理しようとすると、次第に現実世界の方で気が違ってくるらしい。え、こわ。 インテルネッツで調べたら、霊魂がどうとか(調べられてないや

          夢日記について

          「A.I.」を観たよ。

          こんばんは、古閑です。実はその前にも一本、インド映画を観たんですがそれはまた今度。今回は2001年のアメリカSF映画「A.I.」。監督は御存知スティーブン・スピルバーグ監督。 あらずじをざっくり。 妊娠が許可制になり、子供を持てない夫婦をターゲットとして作られた子供型ロボットのディビッドは、ヘンリーとモニカという夫婦の元で息子として日々を過ごす。しかし彼らの昏睡状態にあった本当の人間の息子のマーティンが目を覚まし、一緒に過ごすことになった。人間とロボットという垣根は彼らの心

          「A.I.」を観たよ。