なぜ陽キャが勝つ(みたいになる)のか

はじめに


「何の根拠もない偏見なので温かい目で
見てください」

私もですが、いわゆる陰キャですので、

学生時代に陽キャの連中を見て

「なんであんなのに人が集まるんだよ」とか

「関わる人間 違ってるだろ」なんて思った

もんです。

でも、現実は陰キャの周りに人が集まること

なんてよほどのことがない限りありえない

ですよね(泣)。

今回は、その理由を探してみることにします。

1番分かりやすいのはこれでしょうか

そもそもその原因は何か


「陽キャのA君は内定を何個ももらっている」

「陽キャのB君はもう結婚して子どもがいる」

「陰キャのC君はまだ就職先が決まらない」

「陰キャのD君は年齢=彼女いないらしい」

なんてことをネットで見たことがあります。

そもそもなぜこんなことが起こるのでしょう。

(ここからは完全なる私の推論でしかないので

より温かい目で見てください)

その原因は、

「ポジティブ思考かネガティブ思考か」

「コミュニケーション能力があるかないか」

の違いでしょう。

少なくとも「ポジティブ思考の陰キャ」

あまり見たことがないので、

ほとんどの陰キャはネガティブ思考だと

思っています(*ガチ偏見)。

ポジティブ思考の塊みたいな人の代表
ティモンディ・高岸

ネガティブ思考~私の実体験~


まず、「ポジティブ思考かネガティブ思考か」

についてですが、

これは、私は両方経験したことがあります。

ポジティブ思考のきっかけになったのは、

ネガティブ思考を克服したからなのですが、

初めにネガティブ思考を強めた話をします。

私は、いわゆる亭主関白の家で育ちました。

「今どきそんな家あるの?」

って思うかもしれませんが、本当です。

父親の言うことは、どんなことでも絶対厳守。

特に幼い頃は、逆らったら鉄拳制裁でした。

母親も今でこそ落ち着きましたが、

何かと3つ下の妹と比べては「情けない」

だの「バカだねえ」と言われてきました。

特に何か統計があるわけではありませんが、

子どもが陰キャになるケースは家庭環境が

大きく関わっているような気もします。

そして、大きくネガティブ思考を強めたのが

中学時代。

私は、志望校合格を目指して学習塾に

通っていました。

そこでは20人ほどの大きなグループが

できました。

全員が目指すのは偏差値60以上の高校。

中には70を超える高校を目指す子もいました。

結果、落ちたのは僕ともう1人だけ。

そして、第二志望の高校に行くと中学時代に

自分よりも賢くなかった子が何人もいる。

「負け組だ」

本当に絶望しました。

今すぐ高校を卒業したいと思いました。

そして、大学受験も失敗(?)して、

両親から浪人は経済的な理由で

ダメと言われていたこともあり、

第2志望の学校へ行きました。

あとで、中学時代のあの仲間がどこに

言っているのかを聞くと

「旧帝」「地方国立」「上智早慶」「同志社」

でした。今思うとそもそも学力も知能も違う

のにこんなところ行く連中を意識していたんか

って話ですが、負け組と感じる思いは

相当強くなりました。

大人の方々から

「学歴なんか今の時代関係ないから」と

言っていただきましたが、

全く刺さらなかったですね。

大事なのは学歴よりも向上心

結論:ネガティブ思考は良くないのか?


結論から言うと「しない方がいい」です。

ネガティブ思考になるようなことをし続けると

物事の悪いところがすぐ目に入ります。

例えば、学校やバイトで新しい環境に

置かれたときに、その人の悪いところを

探して、精神安定しようとします。

「自分は本来はもっとできるんだ」

これとの戦いがずっと続きます。

やがて、視点が段々とズレていくため、

世間一般の感覚が分からなくなり、

ただただ生きづらい空間を作るだけで、

やがて孤立することになります。

みんなに全てを合わせる必要はないが、
まずは自分の弱さをどうするか考えよう

ポジティブ思考~私の実体験~

私は、ネガティブ思考を変えるには

「成功体験をする」

「自分の思いを全てぶつけて解決する」

この2択だと思っています。

今でこそ国立大学の大学院に通っていますが、

「成功体験」に当てはまるかと言われると

微妙です。

合格した当初は喜びましたが、

そこがゴールではなく、

スタートであると真っ先に思いましたし、

やはり過去の嫌な記憶は

結局消えることはないです。

「終わったことはさっさと忘れろ」は、

そういう意味なのかもしれません。

自分のことを信じれるのは自分だけですよ

ポジティブ思考になれた真のきっかけは、

大学時代の進路指導の先生です。

ここで、

「自分の思いを全てぶつけて解決する」

ことをしました。

「こんなん聞いたらバカにされるやろうな」

ってことまで先生には聞きました。

すると、

「そんなんみんな思ってるよ」

「最初からできるわけないがな。
先生だって50超えてから分かってきたのに」

「そんなことまで考えてるんだ。いいじゃん」

という答えをもらいました。

ようは、

「自分の価値観で高いハードルを
勝手に作って、自分で勝手に絶望していた」

ということでした。

あの悩んでいた期間は何だったんだという

気持ちになりましたね。

自分の視野を広げることは、

非常に難しいと思います。

ただ、自暴自棄になって、自分の可能性を

絶ってしまうと狭い範囲のことにしか

手を出せなくなり、いろんなことに挑戦する

ことをやめてしまいます。

そして、誰かに腹を割って話すのも勇気がいる

ことですが、自分の視野の狭さを直すためにも

やった方がいいと私は思います。

コミュニケーション能力はいるのか?


残念ながら、これは生まれ持った才能だと

思った方がいいでしょう。

ただ、相手の話を聞くようにする(傾聴力)こと

くらいはできますから、最低限でもそれだけ

やりましょう。

話を聞いてくれない人と一緒にいたいなんて

思わないですからね。

コミュ障は直らないですが、改善はできます

まとめ


陽キャに人が集まったりするのは、

「ハードルが良い意味でも悪い意味でも
低いので行動することを恐れない」

「ポジティブな話の内容が多いので
話してても疲れない」

「終わったことは気にしないし、
すぐに次へ切り替えられる」

といった人柄が見えやすいからでしょう。

もちろん陽キャの中には救いようのない

クズ人間もいますが、

こういった考え方をしている方が、

自分の精神状態も安定しますし、

楽しく生きることはできるでしょう。

何度も申し上げますが、

何の根拠もないただの個人の意見なので、

温かい目でよろしくお願いします。

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