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マインドフルネス

「今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程」だそうです。実際の行動としては「瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる」とありました。

代表的なものとして、座禅やヨガが挙がってくると思います。僕も以前スポーツクラブのヨガ教室に通っていたことがありました。確かにヨガが終わった後には何かが変わったような気がしていました。

ただ、「今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程」をマインドフルネスということにするとヨガや瞑想だけではなく、他のことでも代用することができそうです。

「ランナーズハイ」という現象をご存知ですかよくジョギングしている時に起こる現象で僕も経験したことがあるのですが、このままどこまでも走れて行けそうになる気分になる状態で気持ちいいものです。ただし呼吸は少し上がっています。

このランナーズハイもマインドフルネスだと思います。「ハア、ハア」という呼吸、ただただ同じ動きを繰り返す体、ある瞬間にそこに注意がいくと「今ここにいる」ということを認識する。

このようなことは仕事でも起こりうることだと思います。特に単純な作業を繰り返し行う作業ではいつの間にかこんな時間になっていたということもあると思います。これには一定の経験や慣れが必要で、手が勝手に動くようになるくらいまでの熟練が必要になると思います。

瞑想やヨガなどは毎日行う呼吸というものに意識を向けて行うのでどんな人でも取り組みやすいのだと思います。とにかく自分が何かに没頭できるようなモノがあれば、それがマインドフルネスになりうると思います。

ただし、パチンコなどのギャンブルに没頭してもマインドフルネスにはならないですね。

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